おしどり夫婦という言葉は、おそらくテレビで目にしないことがないので、
ほとんどの方が聞いたことがあると思います。

ですが、おしどり夫婦の語源や由来など本当の意味を知っている人は
意外と少ないのではないでしょうか。

また、どのようにしたらおしどり夫婦になれるのか気になる方も多いはずです。

そこで、今回はおしどり夫婦の意味や特徴、秘訣までわかりやすく解説していきます。

おしどり夫婦の意味:おしどり夫婦の語源・由来

おしどり夫婦とは、いつも一緒にいてお互いのことを大切に思い合う仲むつまじい夫婦のことを意味します。

このように、仲が良い夫婦のことをおしどり夫婦と呼ぶようになったきっかけは、その名の通りオシドリというカモ科の鳥がいつも雌雄で一緒に行動をしていることが、仲の良い夫婦と似ているところから、その名がつけられたと言われています。

たしかに、オシドリは雄と雌が2羽で行動していることが多いと言われていますので、仲の良い夫婦が2人で歩いている姿に重なって見えたと考えられます。

おしどり夫婦の特徴

おしどり夫婦の特徴は以下の通りです。

・いつも笑顔でいる
・夫婦で共通の目標がある
・お互いを尊敬し合っている・思いやる
・一人の時間を大切にする・自分の時間を大切にできる
・挨拶をしている夫婦

おしどり夫婦の特徴:いつも笑顔でいる

周囲の人たちからおしどり夫婦だと思われる夫婦の特徴に、夫婦がいつも笑顔で生活しているという点が挙げられます。

このように、夫婦が仲むつまじく笑顔で一緒にいる姿を目にしますと、誰もがおしどり夫婦だと思うでしょう。

また、おしどり夫婦は自分たちだけではなく周囲の人たちに対しても、笑顔で交流をしていることが多いです。

それは、家庭内が円満で自分たちの生活に満足をしているからこそ、周囲の人にも優しく笑顔になれるのだと考えられます。

また、おしどり夫婦のようにいつも2人で笑顔で生活をしていますと、辛いことや悲しいことは分け合い、嬉しいことは倍増させることができますので、より幸せを強く感じることでしょう。

おしどり夫婦の特徴:夫婦で共通の目標がある

夫婦で共通の目標を持っているということも、おしどり夫婦の特徴の1つです。

このような共通の目標とは、大きな目標でも小さい目標でもどちらでも良いです。

例えば、『大きな庭でガーデニングができるようなおうちを建てたい』という大きな目標や、『温泉旅行に行きたい』という小さい目標もあるでしょう。

これらの目標を達成するために、夫婦が協力しあって活動することで、夫婦の時間が増えていきます。

すると、夫婦での会話も増えてコミュニケーションが取れるようになり、夫婦の仲は深まっていきます。

そして、同じ目標をもっていると時には意見がぶつかり合うこともありますが、その分お互いを理解し合うきっかけにもなります。

おしどり夫婦の特徴:お互いを尊敬し合っている・思いやる

夫婦は対等な立場にあるべきとされますが、なかなかそのような考え方を持つことは難しいです。

例えば、『仕事をしている夫が偉い』とか『毎日、育児に追われる妻のほうが大変』というように、夫婦にはそれぞれ言い分があるものです。

しかし、そのような中でも『夫のおかげで楽しい生活ができる』とか『毎日子どもの世話をしている妻は偉い』というように、パートナーを尊敬する考えが持てることは、おしどり夫婦の大きな特徴と言えます。

このように、相手を日頃から尊敬して時には感謝の気持ちもしっかりと口で伝え、パートナーが大変そうだと感じた際にはすぐさま手を差し伸べることのできる夫婦関係は、誰もが理想とする夫婦像でしょう。

おしどり夫婦の特徴:一人の時間を大切にする・自分の時間を大切にできる

おしどり夫婦は、お互いに1人の時間も大切にしている傾向があります。

例えば、旦那が仕事の日は妻はカフェで自分の時間を過ごしたり、妻の用事がある日は旦那もお酒を飲みに出かけたりなど、お互いが1人になれる時間や友人と過ごせる時間も持っているケースが多いです。

もし、全く1人の時間が取れずに、ずっと夫婦で一緒にいるとなりますと、いくら仲が良くても不満やストレスが溜まってしまうでしょう。

また、一緒にいることを強制するという束縛という形にもなりかねません。

ですので、一緒にいる時間は仲良く、別々の時間を過ごす時はそれぞれで楽しむという、ある程度の距離感が保てることも、おしどり夫婦でいる秘訣だと考えられます。

おしどり夫婦の特徴:挨拶をしている夫婦

おしどり夫婦は、挨拶を通じて夫婦での会話ができるきっかけを自然に作ることがとても上手です。

例えば、朝に気軽に「おはよう」と声をかけるだけでも、会話を始めるきっかけを作ることができるようになります。

さらに、帰ってきた際には「おかえり」の他に「お疲れ様」というような言葉付け加えるだけで、日頃から上手にパートナーへの労いの気持ちを自然に言葉にして伝えています。

また、おしどり夫婦は夫婦間のみならず周囲の人たちに対しても気軽に挨拶をして、会話のタイミングを増やしているケースが多いです。

このように、おしどり夫婦は家庭内だけではなく、地域や子どもの学校などでも夫婦で周囲との交流を持つ傾向があります。

おしどり夫婦の秘訣

おしどり夫婦の秘訣は以下の通りです。

・感謝や嬉しいことは言葉にする
・素直に謝る
・お互いの距離感を大事にする
・夫婦の時間を大事にする
・相手の良いところを褒める
・喧嘩は持ち越さない・喧嘩は長引かせない
・記念日はお祝いをする

おしどり夫婦の秘訣:感謝・嬉しいことは言葉にする

おしどり夫婦の秘訣の1つにパートナーへの感謝や、なにかをしてもらって嬉しかったという気持ちを言葉にするという点が挙げられます。

このように、感謝などを言葉でしっかりと伝えることは、年齢を重ねるにつれて難しくなっていく場合が多いです。

その理由は、身近な存在だからこそ恥ずかしくて言えなかったり、長年連れ添ったパートナーに今さら口にすることでもないと思ったりしてしまうからです。

しかし、人は直接言われないと相手の気持ちが分からないこともたくさんあります。

ですので、このようなことをしっかりと恥ずかしがらずに伝えられる習慣のある夫婦は、とても仲が良くて助け合っている夫婦だと言えるでしょう。

おしどり夫婦の秘訣:素直に謝る

日常生活でトラブルがあったり、パートナーに注意をされた時に、お互いが素直に謝ることができることも、おしどり夫婦である秘訣です。

このような素直に謝るという行為は、その問題が些細なことであるほど、自分のプライドが邪魔をしてなかなか簡単にはできない行為です。

しかし、特に自分が悪い場合は自分から謝らないと、小さな問題が大きなケンカに発展してしまいます。

ですので、自分のプライドよりもパートナーと笑顔で生活をすることを重視できた時に、素直に謝るという行為ができるようになります。

このように、パートナーとは早く問題を解決して笑い合いたいとお互いが思い合うことは夫婦生活の中では非常に大切なポイントです。

おしどり夫婦の秘訣:お互いの距離感を大事にする

おしどり夫婦は、いつも2人が一緒に行動しているイメージがありますが、ある程度の距離感をお互いが大切にできてこそ、本当のおしどり夫婦だと言えます。

なぜならば、いくら仲の良い夫婦だとしても24時間365日一緒にいますと、さすがに疲れてしまいますし、ストレスも溜まってしまうからです。

ですので、夫婦はある程度の距離感を大切にして生活をすることで、よりパートナーの大切さに気づくことができるようになります。

もしも、どちらかが一緒にいることを強制してしまいますと、おしどり夫婦ではなく一方的な束縛になってしまいます。

ですので、別々で行動する時間も尊重できる夫婦は、より一層仲の良いおしどり夫婦になっていけるでしょう。

おしどり夫婦の秘訣:夫婦の時間を大事にする

おしどり夫婦は、周囲からもいつも一緒にいる仲の良い夫婦だというイメージが強いです。

ですが、おしどり夫婦の本当の秘訣は夫婦がいつも一緒にいるだけではなく、一緒にいる時間を大事に過ごすということです。

例えば、一緒に観光に行っても会話もせずにそれぞれが違うものを見ていては絆は深まりません。

大切なことは、夫婦が楽しみや感動を共感するということです。

ですので、一緒にいる間は散歩をしているだけでも、咲いている花がきれいだなと感じたら、パートナーにも「きれいだよね」と何気ない会話を投げかけるようにしましょう。

すると、パートナーもきっと共感してくれて、同じ価値観で夫婦生活をしていくことに、お互いが心地よさを感じることでしょう。

おしどり夫婦の秘訣:相手の良いところを褒める

前述の『素直に謝る』という点と同様に、夫婦は共に夫婦生活を長く送るほど、相手のことを褒めることもできなくなっていきます。

その理由は、「今さらそんなこと恥ずかしくて言えない」という考えが多いからです。

しかし、人間誰しも褒められて悪い気はしませんし、パートナーから褒められることは他の誰に褒められるよりも嬉しいことです。

このように、伝えるのが恥ずかしいと感じる褒め言葉ですが、パートナーを褒めたいという気持ちが強いと、相手の良いところを面と向かって褒めることができるようになります。

すると、相手も素直な気持ちになって感謝の気持ちを伝えてくれることで、お互いが認め合えるおしどり夫婦になっていきます。

おしどり夫婦の秘訣:喧嘩は持ち越さない・喧嘩は長引かせない

些細なケンカほど、自分のプライドが邪魔をして簡単には謝れないという人も少なくないです。

しかし、おしどり夫婦は自分のプライドのせいで喧嘩が長引くことよりも、早く仲直りして夫婦の楽しい時間に戻ることを優先させるケースが多いです。

ですので、夫婦喧嘩を無駄に長引かせたり次の日まで持ち越したりすることはほとんどないです。

もし、その日に解決ができなかったとしても、次の日の朝には「おはよう」と自然に挨拶ができるように、お互いが一晩問題について考えたり頭を冷やして冷静になる努力をします。

そして、冷静になった段階で話を再開しますと、喧嘩ではなく話し合いという形をとることができますので、問題の早期解決にもつながります。

おしどり夫婦の秘訣:記念日はお祝いをする

記念日をお祝いするということは、その日の気持ちをもう一度思い出して初心に返ることができる日でもあります。

ですので、たとえ何歳になっても結婚何周年でも、誕生日や結婚記念日をお祝いできる夫婦は、お互いの大切さを忘れずに過ごすことができます。

また、このお祝いのときに「結婚当初はこのようなことがあったね」とか「初めて誕生日を祝った時はあんなハプニングがあったね」というような思い出話ができると、その時お祝いをして嬉しかった気持ちも思い出すことができます。

このようなお祝いのタイミングは、長年連れ添っているうちに忘れてしまいがちな夫婦の出来事も、定期的に思い出して笑い合えるよい機会にもつながります。

おすすめの記事