なんだか妻の様子がおかしい!そんな嫌な予感はあたるもので嫁のスマホを気づかれないようにlineやメール、フェイスブックをチェックしていたら浮気が発覚!
「おいおい!浮気だと!子供がいるのに冗談じゃない!」

このようなケースが20代後半から30代、40代に多く起きています。

このときの「やっぱり、そうだったか・・・」という納得せざるをえない感情と「どうしてだよ!裏切りだよ!」というショックな感情、さらに「自分に責任があるのかなぁ」というなんともいえないやり切れない感情、「子供がいるんだぞ!これからどうすんだよ・・・」という不安感が複雑に交錯する経験は味わったものにしかわからないと思います。

はっきり言ってしまえば絶望感ということになります。

そんな冷静になかなかなりにくい状況のなかで、あえて冷静にならないといけません。うっかり取り乱してしまうとあなたの立場がかなり不利になる状況だってでてきてしまいます。

まずは冷静になって以下の内容をお読みいただけたら納得されるかと思います。

これから「夫婦関係を本気で修復したい」または「離婚をすることになったら有利にすすめたい」「浮気されたんだから代償として浮気相手から慰謝料をとりたい」などいろいろと考えている方に一番ベストな対処法としてあげられるのが妻の浮気をあえて問い詰めないで、とりあえず泳がせるという方法です。

本当はすぐにでも浮気を暴きたいので妻を問い詰めて白状させたいお気持ちはわかりますが、うっかり問い詰めてしまうと浮気を疑っていることを完全に妻に悟られてしまいます。

そうなると、一番困るのが妻に証拠隠滅をはかられてしまい不貞の証拠が確保できないことです。そうなったら完全にアウトです。お手上げです。なので、あえて妻を泳がせて油断させましょう。

妻を泳がせるときに気を付けないといけない事

まず、妻を泳がせるためには、以下のことを守る必要があります。

・余計なことを言わないであくまで普段通りに接する。
・わざと自ら外出して妻を1人だけの状況を作り浮気しやすい環境を作る。

・余計なことを言わないであくまで普段通りに接する。

とにかく、いつも通りに接するだけでいいんです。

妻の浮気が発覚するとどうしても冷静になりにくいので、普段と変わった行動や言動をしてしまいがちですが、妻がどこへ行こうと余計な詮索はしない、余計なひとことは言わないようにするだけでいいです。

そうすることで、妻は浮気が夫にばれてないと安心しはじめ、油断が生まれます。この油断こそが証拠を掴むために大事な要素です。

なので、とにかく浮気を疑っていることを妻に悟られないように注意する事が大切です。

・わざと自ら外出して妻を1人だけの状況を作り浮気しやすい環境を作る。

あえて自ら外出する機会を増やしましょう。お勤めの方なら出張でも残業でも構いません。わざと「今日は遅くなるから。」と連絡して、とにかく妻が1人になる時間をつくりましょう。

すると、妻は油断して浮気相手との連絡を頻繁にとりはじめ、二人が逢う約束をします。頻繁に出かけるようになると、いつ頃、妻が浮気相手と出会うのかが検討がついてきます。

たとえば、妻が毎週木曜日だけ香水の匂いがするとか、友人と会う約束しているとかわかるようになってきます。

その浮気してそうなタイミングで浮気調査をすると余計な費用を節約する事ができます。

すでに、問い詰めてしまったのなら妻は警戒しているわけですが、そんな状況でもあえて妻が1人になる時間を多く作ることで、自然と警戒心はとけていきます。なので、とにかく諦めないことが大切です。

Lineやメール、携帯などの写メ画像は浮気の証拠にならない?

もし、以下のことを本気で考えているのならLineやメールのやりとり、携帯やスマホなどの浮気していると思われる写メ、デジカメの画像などは、それだけだとねつ造ができてしまうことから浮気の証拠としては法的に認められていないことを知っておく必要があります。

ここが、一番勘違いしやすいところなので注意が必要です。

・夫婦関係を修復したい
・離婚をなるべく有利にすすめたい
・浮気されたんだから代償として妻や浮気相手から慰謝料をとりたい

もし、十分な証拠が無い状態で妻を問い詰めるようなことをすると、妻が「だから何?これのどこが証拠になるの?そもそも友達だし、浮気してないって言ってるじゃん!」などと開き直ってあらゆる手段で自分自身を正当化して反撃にでたりしてきます。

ですが、不貞の証拠(ふていのしょうこ)があれば法的にあなたが正しいと認めてくれます。不貞の証拠とは妻と浮気相手が実際に継続的に肉体関係があったことを証明するための証拠のことです。

この証拠さえあれば、あなたに有利に働きます。妻に言い逃れされないようにするためにもまずは不貞の証拠の確保に努めたほうが無難です。

実際に妻と浮気相手がどこかで集合してどのような経緯、たとえばレストランで食事などをしてからタクシーでラブホへ向かってホテルへどのくらいの時間滞在したのか、帰りはどうやって帰ったのか

という経緯がすべてわかる状況を顔がはっきりとわかる状態で複数回、撮影できれば不貞の証拠として認められます。

つまり、1回だけ撮影しただけでは勝てるかどうかはケースにもよります。あくまで継続的な不貞を立証できる証拠を確保したほうが有利に違いありません。

さらに、Lineやメールのやりとり、携帯やスマホなどの画像で浮気していると思われる写メ、デジカメの画像なども不貞の証拠と合わせて提出することで不貞の補助的な証拠として認められますので、補助的な証拠であっても、できる限り多く確保しておいたほうが有利に働きます。

この不貞の証拠を手に入れるためには、探偵に浮気調査を依頼するのが一番ベストです。パッとイメージすると探偵=お金がかかるというイメージですが、後ほど説明のやり方を導入すると費用はかなり安くなります。

お金がないから自分で浮気調査するのは危険?

お金が無いので自分で浮気調査をしたいという方もたまにいますが、かなりリスクが高く、ハードルが高いです。そもそもハードルが高いからこそプロの探偵の浮気調査があります。
そこを冷静に考える必要があります。

まず、尾行してもすぐにあなたのシルエットから身バレしやすいです。あなたも遠くから妻の姿をみると「あっ」と気が付くでしょう。それと同じことがいえます。一度でも警戒されると証拠がニ度とつかめなくなる恐れがでてくるので注意が必要です。

浮気相手と妻をきちんと誰の目にも明らかにわかるように顔が映っていて妻が浮気相手と出会ってホテルへの出入り、さらに帰宅までの一部始終を事細かに撮影しなくてはいけません。もちろんホテルに入ってから出てくるまでの滞在時間もわかるようにきちんと撮影する必要がでてきます。

これが非常にハードルが高いです。顔がわかるように撮影となるとどうしても妻と浮気相手に見つかりやすくなります。さらに夜の暗がりのなかで妻と浮気相手の顔がはっきりと映るような撮影ができなければいけないので相当熟練なスキルを持ってないと無理があります。

また、知人や両親に浮気調査の協力を仰ぎたい場合もあると思いますが、妻にすでに顔を知られてしまっているなら、妻本人に浮気のことを訪ねてしまいかねないので、そもそも無謀です。

それに知人や両親に協力してもらっても、繰り返しになりますが、これだけはっきりと妻と浮気相手の顔がわかるように証拠を掴んでくれるかというとやっぱり無理があるでしょう。

他にもGPSを取り付けるのもやり方を少しでも間違えると違法なことをしてしまい逮捕というケースもでてきてしまいますので、リスクが非常に高いです。

どうしても妻に浮気を疑っていることを気づかれてしまっては警戒されて証拠がなかなか手に入りにくくなってしまうので特に注意したほうがいいでしょう。

すぐに探偵に依頼してはダメ!まずはしっかりと準備してから!

探偵に浮気調査を依頼するときにも、まずは奥さんを泳がせておいてくださいと言われます。それのほうが尾行しやすいからです。

もし、すでに不貞の証拠を掴む前に問い詰めてしまったのなら、その状態で探偵に浮気調査を依頼してもなかなか証拠がつかめず長期戦になってしまいます。

浮気調査の料金は調査にかかる時間や日数も関係してきますので、必要以上の料金がかかってしまう可能性がでてきますので、先述のとおり、しばらくは浮気調査を依頼せずに妻の警戒が緩むまで泳がせましょう。

その間に、レシートやクレジットカードの明細など浮気をしている形跡がある補助的な証拠からいつ浮気していそうなのか、たとえば毎週木曜日の午後8時以降に●●のレストランによく立ち寄っているっぽいなど些細な情報でも構わないのでとにかく情報をあつめるようにしましょう。

そして、ある程度、いつごろ浮気しているのかがわかってきたら、その時点で妻がいまだに頻繁に外出したり、帰宅が遅い様子を見せたりしているのなら探偵に相談して浮気していそうなときだけに絞ってピンポイントで浮気調査を依頼することで費用を大幅に節約することができますので、

とにかく、なるべく費用がかからないようにしながら証拠の確保につながるようにしていくのがベストです。

うまくいけば、浮気調査の料金が15~25万円くらいでおさまったりします。ただ、個々のケースによりけりなので、そこは浮気調査会社に相談するとよいです。

不貞の証拠を手に入れたら・・・

探偵に依頼して浮気調査をしてもらって、浮気を確実にしているという証拠が手に入ったら、きちんと法的に通用するように浮気調査報告書を作成してくれます。

この浮気調査報告書があなたの武器です。

あとは、探偵のアフターサポートを受けながら、以下のうち、どちらか希望されるほうを選択して対応を考えるようにしましょう。

離婚しないで夫婦関係の改善を図りたい場合

たとえ、離婚しない場合であっても浮気相手から慰謝料を請求することができます。

本当は浮気は妻と浮気相手の共同不法行為なので妻と浮気相手の両方に対して慰謝料を請求することができるのですが、じつは、妻に対しては慰謝料を請求しないで浮気相手だけに慰謝料を請求することができます。

この場合の慰謝料の相場として50~100万円が妥当といわれています。浮気がきっかけで別居になっていたのなら100~200万円が相場といわれています。

それを浮気相手に対して請求して反省させるのがよいです。

あと、お互いの夫婦関係を改善したいときには円満調停を活用するのがベターです。

円満調停とは夫婦関係円満調停と呼ばれていて、お互いがまだ離婚していないときに活用できる調停のことです。

もしお互いの関係がこじれてしまってコミュニケーションが取れない状況であっても円満調停の場なら調停委員がお互いの話し合いを取り持つようにしてくれますので、きちんと話し合いができて夫婦関係の修復をすることが期待できるようになります。

なぜ、浮気されたのかをきちんと聞き出して、今後お互いにどういう点に気を付けながら改善して夫婦関係をよりよくしていけばいいのかをしっかりと話し合うようにしましょう。

離婚したい場合

通常は、離婚に必要な法律上の条件があり、明確な理由がないと離婚はできないのですが、
不貞行為があると離婚することが可能です。そのためにも不貞の証拠である浮気調査報告書が役に立ちます。

もし離婚したい場合には、こちらも浮気は妻と浮気相手の共同不法行為なので妻と浮気相手の両方に対して慰謝料を請求することができますし、浮気相手だけに慰謝料請求することもできますので、お好きな方で慰謝料請求できます。

浮気が原因で離婚まで至ってしまった場合、慰謝料の金額の相場は跳ね上がり200~300万円が相場です。