「せっかく夫婦になったのに、なぜか喧嘩ばかり・・・」
このような経験をしていませんか?

そんなときには、なぜ夫婦関係がうまくいかないのか原因を
探ることが解決するための第一歩です。

そこで、今回は、夫婦関係がうまくいかないときの原因としてよくあるパターンをピックアップしました。

まず、夫婦関係がうまくいかないときには以下のような原因が関係していると考えられます。

・コミュニケーション不足・会話が無い
・思いやりが無い
・一緒に過ごす時間が少ない・すれ違いが多い
・夫の収入が少ない・夫の稼ぎが少ない
・金銭トラブル
・価値観が合わない・性格の不一致
・批判する・愚痴が多い・不満をぶつける・キレる・ヒステリック
・家事や育児に協力的でない
・魅力がなくなった
・スキンシップがない
・上から目線
・頑固
・不潔・不衛生
・嫁姑問題
・産後クライシス
・子供ができた
・浮気

夫婦関係がうまくいかない原因:コミュニケーション不足・会話が無い

夫婦のように同じ空間で生活をしていく場合、お互いがコミュニケーションを取り合うことは不可欠です。

例えば、今日何があったかとか、ハマっているドラマの話など、本当に他愛もない話でよいです。

このように、会話をしていくことで相手が何を考えているのか、今何をして欲しいのかなどに気がつけるようになってきます。

もし会話もなく目を合わせるようなこともない場合、相手が何を考えているのか、怒っているのか悲しんでいるのかさえ気がつけなくなってしまいます。

夫婦関係がうまくいかない原因:思いやりが無い

夫婦が同じ空間で生活を送るためには、お互いを思いやる気持ちは不可欠です。

つまり、『自分ばかり大変』や『パートナーは何も手伝ってくれない』などのような自分本位な考えが強いと、夫婦関係はうまくいかなくなってしまいます。

夫婦とはいえ、生活をしていく中ではどちらが大変ということはなく、お互いが我慢している部分は必ずあります。

ですので、もしパートナーに手伝ってもらったり、日頃からサポートをしてもらっていると感じたら、素直に感謝の気持ちを伝えると自然と相手を思いやる気持ちも芽生えてきます。

夫婦関係がうまくいかない原因:一緒に過ごす時間が少ない・すれ違いが多い

夫婦が共働きであったり単身赴任だったりと、一緒に過ごす時間が少ない場合やすれ違いの生活が続いていますと、夫婦関係はうまくいかなくなることもあります。

このようなケースは、多少仕方がない部分もありますので、お互いがパートナーの仕事や都合を理解してあげる姿勢を示すことが大切です。

また、お互いの休みが重なったり顔を合わせる時間が少しでもあった際には、一緒に出かけたり会話をしたりする機会をしっかりと取れると、すれ違い生活の中でも仲良く過ごすことができます。

夫婦関係がうまくいかない原因:夫の収入が少ない・夫の稼ぎが少ない

家庭の中で大黒柱となる夫の収入が少なく、毎月の生活が苦しいと感じると夫婦関係が悪くなることも考えられます。

また、妻は収入が少ないこと自体に文句があると言うよりは、夫の物欲が収入に見合っていないという状況に不満を覚えるケースが多いです。

例えば、収入が多くないのに『外車に乗りたがる』や、『毎週のように外食をしたがる』のように、すこし考えれば無理なことが分かるようなお金の使い方をしようとする夫にイライラする妻は少なくないです。

夫婦関係がうまくいかない原因:金銭トラブル

夫婦として生活をしていく以上、お互い勝手なお金の使い方をしてしまいますと、揉めごとになってしまうことが多いです。

お金は夫婦共有の財産ですので、特に何万円単位での出費となる場合は、お互いがパートナーに相談をすることが大切です。

例えば、『友人に一時的にお金を貸した』などのように、相談をすれば否定されることが予想される使い道は、相談せずに勝手に決めてしまいがちです。

しかし、黙ってお金の使い道を決めてしまった時こそ揉め事になりやすいですので、共有の財産を使う以上はお互いの同意の上で決断する方が必要です。

夫婦関係がうまくいかない原因:価値観が合わない・性格の不一致

夫婦関係がうまくいかないと感じる原因の1つに、価値観の相違や性格の不一致などが挙げられます。

まず、交際中のカップルの多くが交際をしているうちに、お互いの価値観や性格を認め合うことで、結婚というゴールにたどり着きます。

しかし、いざ同じ屋根の下で生活をしてみますと、もともと違う家庭で育ったもの同士での生活は不満やストレスが発生することも仕方のないことです。

ですので、結婚前の時点では性格の問題を感じなくても、結婚後は少なからず問題が発生することは予測した上で、お互い相手のことを理解し合う努力をすることが、結婚生活には不可欠です。

夫婦関係がうまくいかない原因:批判する・愚痴が多い・不満をぶつける・キレる・ヒステリック

夫婦関係がうまくいかなくなる原因として、感情的になってしまうことも挙げられます。

夫婦のように、同じ家庭の中で生活をするとなると、少なからずストレスや不満はお互いが抱えてしまうことは仕方のないことです。

しかし、そのストレスや不満を感情的に相手にぶつけてしまうと、相手としては気分が良いものではありません。

ですので、パートナーの気になる部分や直して欲しい部分がある場合には、冷静に話し合いという形をとって相手に伝えることが、夫婦が仲良く生活をしていくためには必要です。

夫婦関係がうまくいかない原因:家事や育児に協力的でない

夫婦喧嘩の理由の多くに、夫が家事や育児に協力的ではないという意見が挙げられます。

このような意見は、子供が産まれた後により強く不満をもつ妻に多いです。

と言いますのも、子供が産まれる前までは自分のタイミングで動けますので家事をひとりでこなすことは難しくはありませんが、子供が産まれますと育児が中心の生活となり、妻は育児と家事の両立が難しくなります。

そこで、今までと変わらない生活ぶりの夫を見ると、妻は不満を感じてしまいますので、夫は産前からできる家事を増やす努力をしてあげると、妻の気持ちも楽になります。

夫婦関係がうまくいかない原因:魅力がなくなった

夫婦関係がうまくいかなくなる原因として、相手に魅力を感じなくなったという意見も挙げられます。

このように、魅力がなくなったと言われますと、妻の魅力がなくなったことに夫が寂しさを感じるというイメージが強いです。

例えば、女性は子供が生まれることをきっかけに妻の顔から母親の顔になっていくと言われています。

そうしますと、夫は妻に対して女性としての魅力を感じられなくなってしまうこともあります。

また、逆のパターンとして妻がお腹のたるんだ夫に魅力を感じられなくなるケースも多くあります。

夫婦関係がうまくいかない原因:スキンシップがない

夫婦関係をうまく保つためには、夫婦がスキンシップをとる時間が大切です。

しかし、子供が産まれたり仕事が立て込んだりしますと、どうしても夫婦2人の時間が取りづらくなってしまいがちになります。

もし、最近スキンシップが足りずに夫婦の距離ができてしまったと感じましたら、少しの時間でもいいので実家に子供の面倒を見てもらっている間に買い物に行ってみたり、夜に子供が寝た後に2人で軽く乾杯をしたりするのも良いでしょう。

このように、夫婦のスキンシップは、短時間でもよいですので定期的に取れるようにすることで、夫婦の距離は縮まります。

夫婦関係がうまくいかない原因:上から目線

夫婦は、お互いの立ち位置が対等であることでお互いを尊重して良い夫婦関係を築くことができます。

ですので、もし夫婦のどちらかが上から目線で話をしたり、意見を押し付けてしまったりしますと、夫婦関係はうまくいかなくなってしまいます。

例えば、夫は家で家事や育児をしてくれる妻に感謝をして、妻は毎日働いて養ってくれる夫に感謝をしますと、どちらが偉いとかどちらが上かなどのような価値観は持たないでしょう。

夫婦は、常に相手に感謝をして対等な立場で生活をすることが大切です。

夫婦関係がうまくいかない原因:頑固

同じ空間で生活をしている夫婦は、お互いが頑固で譲れない部分があると関係が悪くなったり喧嘩をしたりしてしまいがちになります。

とは言いましても、夫婦関係を保つためにどちらかが我慢をして生活を送ることはよくありません。

ですので、夫婦は意見を尊重し合って譲り合うことも大切です。

例えば、自分には自分の意見があるが前回の話し合いでは相手が折れてくれたから、今回は自分が譲ってあげようというように、時には自分が譲って相手の意見を尊重する姿勢を示すことも大切です。

夫婦関係がうまくいかない原因:不潔・不衛生

夫婦が同じ家庭の中で生活をしていると不潔、不衛生であることが不仲の原因となる場合もあります。

例えば、お風呂に入る頻度やトイレの後に手を洗わないなどのような生活習慣の問題が挙げられます。

このような例は、生まれ育った環境によって人それぞれ違うことが多いですので注意をしてもなかなか改善することはなく、その生活習慣を不潔と感じてしまいますと相手を敬遠する態度をとってしまいがちになります。

また、フケや体臭のように体質的な問題で相手を遠ざけるような態度をとってしまうケースもあります。

夫婦関係がうまくいかない原因:嫁姑問題

結婚をしますと、夫婦だけではなく両家との付き合いも大切になります。

そこで、多くの家族が揉めた経験がある問題として嫁姑問題が挙げられます。

このような嫁姑問題は、問題解決に夫の仲介を必要とする場合が多いです。

なぜならば、嫁も姑もお互い言いたいことはたくさんあっても本人にははっきりと言えないことが多く、間にいる夫は伝書鳩のように話を伝えては聞いての繰り返しをすることになります。

そして、面倒になって仲介を辞めたり少しでも姑の意見に賛同したりしてしまいますと、夫に味方をしてほしい妻の怒りをかってしまうことになります。

夫婦関係がうまくいかない原因:産後クライシス

子供が産まれると、多くの女性が産後クライシスを経験します。

産後クライシスとは、今まで仲が良かった夫婦でも出産をきっかけに急に妻が夫に嫌悪感を覚えたりストレスを感じたりする症状です。

産後クライシスの原因は、育児疲れや睡眠不足など様々ありますが、いずれも子どもが産まれたことによって急変した気持ちや、生活に体も心も付いていけないことが大きな要因となります。

ですので、産後クライシスによって夫婦仲が悪くなることを防ぐためには、夫の積極的な家事、育児参加は不可欠です。

夫婦関係がうまくいかない原因:子供ができた

子どもができたことで夫婦関係が悪くなる場合、妻が悪阻の具合の悪さや思い通りに動くことができないことで溜まったストレスによって妻の機嫌が悪くなってしまい、夫婦仲に響いてしまう例があります。

このようなケースは、妻の体調が落ち着いてきますと、ある程度、改善されることが多いです。

また、もう少し夫婦だけの時間を楽しみたかったが、子どもができたことで、それが叶わなくなったという理由も考えられます。

こちらのケースも、子どもがいる暮らしの楽しみを見つけることができましたら、夫婦仲も改善に向かう場合が多いと考えられます。

夫婦関係がうまくいかない原因:浮気

浮気が原因で夫婦関係がうまくいかなくなるケースは多いと言われています。

このように、浮気が原因となりますと、夫婦喧嘩などではとどまらず、離婚問題にまで発展してしまう可能性もあります。

また、離婚問題にまではならなくとも元の関係に戻るまでには、かなりの時間を費やすことになるでしょう。

さらに、浮気をしますと周囲の人を巻き込んでしまうこともありますので、一生を添い遂げるパートナーを見つけて結婚をしたのでしたら浮気という行為は決して、してはいけません。