「待望の赤ちゃんができた!」
「赤ちゃんは幸せの象徴!」
子供ができたことが発覚した瞬間は、誰もが喜びを感じることでしょう。
妻から妊娠の事実を告げられて、感極まって泣いてしまう旦那さんも多いはずです。
しかしその反面、残念なことにこれまでは良好な夫婦関係を築いてきたにもかかわらず、妻の妊娠中のタイミングで旦那が浮気をしてしまうというケースも非常に多いのが現実です。
“子供ができた”という誰から見ても幸せの絶頂であるタイミングで、なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?
ここでは、妻の妊娠中、そして里帰り中に旦那が浮気に走ってしまう理由や原因、対処法を探っていくとともに、浮気発覚後にはどのような行動を起こすべきなのかということを考えていきたいと思います。
妊娠前後から旦那の浮気の疑いが出てきた方、里帰り出産をする際にその期間中に旦那が浮気をしないか心配な方はぜひ続きをご覧ください。
なぜ旦那は妻が妊娠中に浮気をするの?理由や原因は?里帰り中に浮気をしたくなる心理とは?
信じたくはない結果ですが、ある統計によると【妻の妊娠中に浮気をした経験がある旦那】の割合は、なんと全体の10パーセントを占めるという結果が出ています。
つまり、10人に1人の男性は妻が妊娠しているタイミングで浮気をしているということですね。
妊娠中は妻も幸せな気持ちばかりではありません。
「本当に自分は子育てをできるのだろうか…」
「つわりが辛すぎて心が折れている…」
「もしも子供に何かしらの障害があったら…」
考えることは様々ですよね。
そんな妻の不安と幸せの葛藤の最中に、旦那が浮気をしていることが発覚したら妻はどのように思うでしょうか?
『なんであなただけそんなにノー天気なの!?』
と、思ってしまいますよね。
自分だけが辛い、旦那は何も考えていないと思ってしまうでしょう。
そこでまずは、旦那が妻の妊娠中に浮気をする理由や原因などをまとめてみたいと思います。
・単に性欲を解消したい
→一般的に、女性は妊娠をしたとしても経過が良好ならセックスをしても問題はないと言われています。
ただし、妊娠初期や臨月の時期には胎児に負担をかけたり早産の可能性が出てきたりするため、控えるべきとされていますので注意は必要です。
ですが、妊娠をした経験がある女性なら分かると思いますが、そうは言われてもつわりで気分が悪く、それどころではないという時もありますよね。
さらに、子供を産むことを決断した時点で女性は“母親モード”になります。
性欲が減退したり身体を大切にするために眠気を優先させたりすることもあるでしょう。
旦那としては今までのように夜の夫婦生活に誘っても断られる機会が増えることになります。
もちろん、旦那も赤ちゃんのことについては考えているでしょうが、誘っても断られることが続くと旦那としては『拒否されている』とか『拒まれている』というような気持ちになってしまいます。
さらに妊娠中の女性は情緒不安定になりやすく、いつも怒りやすくなったり泣きやすくなったりしてしまいます。
今までは気にも留めなかったことに苛立ちを感じてしまう…
例えば、今までは旦那が靴下を脱ぎっぱなしにしていても『仕方がないなぁ。』といって片付けてあげる優しい対応をしていました。
しかし、妊娠をして体調が優れないだけではなくお腹が大きくて、しゃがむのすら辛い状況で同じことをされてしまうと、自分でもなぜか分からないほどムカついてしまうものです。
これについては妻自身も悩んでいます。
しかし、自分でも上手に気持ちのコントロールができない状態が続くと、旦那は夜の夫婦生活に誘うタイミングすらつかめなくなり、浮気に走ったら風俗に通うようになったりしてしまうのでしょう。
・妻のことを女性として見れない
つわりが酷いとされる妊娠初期は特に、妻は身なりに気を使うことができないほど衰弱している可能性もあります。
食事もまともに取れず、水分すら吐いてしまう時期が続きますからね。
今までは毎日休日でもメイクをしてファッションにも気を使っていた妻が、常にすっぴんスウェット姿で疲労困ぱいしているという様子は、妻が妊娠をして初めて見るという旦那も少なくないはずです。
特に新婚の夫婦の場合はその節があるでしょう。
すると旦那は、『自分が思っている妻ではない…』と思ってしまうようになり、妻のことを性的対象として見れなくなってしまいます。
また、妊娠中期くらいになってくると妻のお腹も大きくなってきます。
臨月になると想像以上にお腹は大きくなり、妻のことを“女性”としてではなく“母親”や“妊婦”としてしか見ることができなくなってきます。
すると、旦那は『配偶者としては妻のことを愛しているが、女性としては…』というように思ってくるようになります。
そうなってしまうと、性的対象から外れてしまうようになるのですね。
また、お腹が大きくなるにつれて命の尊さを感じ『ここに子供がいるのだ』と思うと、とてもセックスのような行為はできないと感じる旦那も多いです。
このような旦那は、普段は出かける際にも気を遣いながら歩いてくれますし、家事も積極的に手伝ってくれる傾向があります。
「妻はお腹も大きくて大変だ…」
そう思うからこそ、家事をしっかりと手伝ってくれる反面、たとえしても大丈夫な状態であっても『セックスなんてとてもできない…』と思ってしまうのですね。
性的対象としてみられないことついては、旦那が妻に対して大きな不満を抱えているわけではありません。
むしろ、妻には感謝と労りの気持ちを持っているが、このタイミングで小綺麗な女性との接点があったり女性を含む友人同士の飲み会があったりすると、ほんの出来心で浮気をしてしまうということにつながります。
・構ってもらえなくなる
→“性的対象から外れてしまう”という点からもつながりますが、旦那は今まで通り妻に構ってもらえる機会が減ってしまいます。
具合が悪い時はもちろんのこと、妊娠中は常に眠気に襲われてしまい、夜にはすぐに寝てしまうようになります。
「今日は体調も機嫌も良さそうだ!夜、誘ってみようかな?」
なんて思っている矢先に旦那がシャワーから出ると妻がさっさと寝てしまっているため、旦那は寂しさを感じてしまいます。
さらに、今までは買い物に出ると2人でペアの食器を見たり、お互いに似合う服を選んだりと楽しい時間を過ごしていたが、妊娠してからの女性は子供用品を見たりや育児教室などに通ったりしたくなる傾向があります。
当たり前ですよね。
これから我が子を育てていくのですから。
できるだけ多くの知識やアイテムを手に入れたいと思うのは当然のことです。
しかし、そんな妻を見ると旦那は自分1人だけ取り残されたような気持ちになってしまいます。
『今までは自分に向けられていた愛情が、全て赤ちゃんに向いている…』
なんて気持ちになってしまうのでしょう。
一般的に女性は妊娠をした時点で母親になる準備をしていると言われています。
その反面、男性は子供が生まれてきて目の前に現れて初めて自分は父親になったのだという実感が芽生えるといいます。
つまり妊娠中は旦那はまだ父親の意識が薄い傾向があるということです。
自分だけ取り残された気持ちになってしまうのも納得です。
さらに、妻から『父親の自覚を持ってよ!』とか『(旦那の趣味のものを買おうとした際に)そんなものを買うなら赤ちゃんの服でも買ってよね!』なんて言われたらどう思うでしょうか?
一時的に現実逃避をしたくなってしまうかもしれませんね。
自分が父親になるということは理解していても、女性のように身をもってその事実を実感できるわけではない男性には、“父親になる”というプレッシャーだけが強くなってしまいます。
現実を見ないようにするために浮気に走るなんてケースも少なくありません。
・妻の里帰り
→これまで説明した通り、妻の妊娠中には旦那が浮気に走りたくなるような要因がたくさんあります。
その要因もしっかりと乗り越えた旦那に最後に立ちはだかる壁。
それが、“妻の里帰り”です。
妊娠中は旦那が禁欲しなければいけない状況に追い込まれるだけでなく、妻が近くにいたことで浮気に至らなかった夫婦でも、里帰りのタイミングに気が抜けて浮気に発展してしまうケースは少なくありません。
特に初産の妊婦は里帰りをすることで、親の助けを借りながら子育てをする傾向があります。
妻としては母親としての先輩が近くにいる状態ですので安心感が高まりますよね。
一方、旦那はどうでしょうか?
今まで妻のことを思い性欲を抑えてきた。
妻の情緒不安定さにも根気強く付き合ってきた。
自分は父親になる。
プレッシャーと不安と妻の心のケアに追われている。
「(妻の里帰り)やっと1人になれた…」
もちろん、妻の里帰りのタイミングを図って浮気をしてやろうなんて旦那はいないでしょう。
しかし、これまでの怒涛の妊娠期間を経て、妊婦である妻はもちろんですが旦那も精神的に疲労している状態です。
そんなタイミングで職場の女性から飲みに誘われたり、性欲を感じてしまったりした場合、どうなるでしょうか?
「妻にバレなければ…」
「実家にいる妻にバレるわけがない…」
「一回だけなら…」
これが浮気に至ってしまうまでの道のりでしょうね。
一度であっても浮気は浮気です。
母親になるという不安や出産の恐怖に襲われている妻を裏切る行為には変わりありませんよね。
里帰りは最も妻が赤ちゃんに対して安心感を感じられる時期であり、旦那に対しては不安しかよぎらないタイミングなのですね。
妻の妊娠に旦那の浮気を防ぐためには?適切な対処法とは?
前項では、旦那が妻の妊娠中に浮気をしてしまう理由や原因などについて触れてきました。
妊娠中はどの時期でも浮気に至る要因があると言っても過言ではありませんでしたね。
妊娠初期やつわり期から臨月の里帰り期に至るまで不安は尽きません。
そこで、ここでは妻の妊娠中に旦那が浮気しないようにする対処法についてまとめていきます。
・妊娠した時点でしっかりと話し合う
→妻が妊娠をして、夫婦は喜びの気持ちが高まることでしょう。
ですが妊娠の事実にただ喜んでいるだけではなく、今後の問題やトラブルなども視野に入れた上で、妊娠が発覚した時点で今後についてしっかりと話し合い確認をしておく必要があります。
妊娠を経験した妻としては信じられないことかもしれませんが、旦那によっては妻がつわりで具合悪いこと、妊娠中は性欲が減退すること、妊娠中のセックスが早産などのリスクがあることなどを理解していない男性も多いです。
まずは妻が持っている知識だけでも良いですので、その点について旦那にしっかりと話して理解を得てもらう努力をしましょう。
たとえば、“重いものを持ってはいけない”や“お腹が張ったら休まなくてはいけない”なんてことは、理解していなくては旦那の目にはただダラけているようにしか見えない可能性もあります。
話しておくだけで、旦那は妻のペースに合わせた生活をしてくれるようになり、力仕事や身体を冷やしてしまうような家事は変わってくれるようになるでしょう。
また、イライラしやすくなってしまうことも、最初に妻から説明をしてもらえていたなら、旦那もある程度の覚悟をした上で理解を示すことができますよね。
そして、その後に起こる体の変化や注意が必要なことについては、夫婦で一緒に調べたり母親学級に通ったりしながら知識をつけていくと良いでしょう。
繰り返しになりますが、身体的な変化を感じることができない男性は、自分が父親になるという実感が薄い傾向があります。
妻としてはそのことについて理解をした上で、できるだけ旦那に赤ちゃんに触れる機会を作ってあげると良いですね。
例えば、母親学級などにいくと旦那が妊婦体験ができる機会があります。
体調の不良までは再現できませんが身体がどれほど重くなるか、足元がこれほどまでに見えないものなのかということを旦那は実感することができます。
また、妊婦健診に旦那も同伴してもらうようにすることで、エコーではありますが我が子を旦那も自分の目でしっかりと見ることができます。
これらの体験は、旦那にも自分が父親になるということを自覚させるために非常に有効的な方法になります。
夫婦で話し合いをして、妻がしっかりと妊娠や赤ちゃんについての知識を旦那に与えなくては、旦那は1人だけ取り残されてしまいます。
もちろん、自主的にネットなどで情報を集めて自分から行動をしてくれる旦那もいるでしょうが、必ずしもそうではないということを妻も理解してあげましょう。
妻がきっかけを作ってあげることで、旦那は協力する意思を見せてくれるようになり、夫婦は同じペースで子育てに向けて成長していくことができるようになりますよ。
・夫婦のコミュニケーションを増やす
妊娠中は夜の夫婦生活が極端に減ってしまう可能性が考えられます。
ですが、夫婦のコミュニケーションはセックスだけではありませんよね。
例えば、今まであまり行かなかったような2人だけのデートや旅行。
寝るときには絶対に隣で寝る。
これだけでも夫婦としては距離を縮めることができますし、妊娠中の良い思い出としても残すことができます。
一緒に寝ることで旦那は、夜中に妻が具合が悪くて起きていることにも気づくことができます。
一緒に出かけることで、どれほど歩くと妻は疲れるのか、どのようなことをしていると気がまぎれるのかということをある程度、実感することができます。
何もしてあげることはできないかもしれませんが、側にいるだけで妻は安心しますし旦那も妻の辛い気持ちを理解してあげることができます。
コミュニケーションを増やすようにすると自然と会話も増えてきますので夫婦生活や育児についての知識の共有もしっかりとできるようになりますよ。
・女を捨てない
こちらも前項で触れましたが、妻は妊娠をした時点で母親になる準備をしていますので、“女性”というよりも“母親”というような気持ちになります。
それに伴って、雰囲気や行動も母親に向かっていきますので旦那としては『女性らしくなくなってしまったな』と感じてしまうことが多くなります。
そこで、妻は母親でもあり女性でもあるということを忘れないように心がけて、できる限り女性らしい容姿や行動をするように心がけるようにしましょう。
例えば、普段からのメイクや服装などは簡単に気をつけることができます。
もちろん、つわりが辛いような時期にまで強要するものではありません。
つわりが落ち着いて気持ちにも余裕がある程度、出てきたタイミングで、徐々に容姿にも気を遣えるようになってくると良いですね。
最近では非常に可愛らしくてカラフルなマタニティ服も多くあります。
子供服だけではなく、自分自身のオシャレにも目を向けると旦那の気持ちをつなぎとめると共に産後もステキで美しいママでいることができますよ。
・怪しいときには里帰り中に探偵に依頼する
妊娠中、もしくはそれ以前から浮気について疑いがある旦那には、里帰りをするにあたって不安しかありませんよね。
旦那が1人になる時間が増えますし、妻は家にいませんので旦那が家に帰る時間が遅くなったとしても気づくことができないわけですから。
特に里帰り先が自宅と距離がある場合、浮気をしても絶対にバレないとたかをくくって浮気をする旦那も残念ながら多いのが現実です。
そこで、里帰り中に旦那に浮気をする可能性がある場合は、その期間中だけでも探偵に調査を依頼してみてはいかがでしょうか?
当サイトでは悪徳探偵は一切排除してありますので、公安委員会にきちんと探偵業の届け出をしていて浮気の解決実績がある探偵に依頼することができます。
ただ正直、これから子供が生まれるという状況でこの金額は決して安いとは言えませんよね。
しかし、旦那の浮気に疑心暗鬼になって常に心に余裕がない日々を送ることはお腹の赤ちゃんにもよくありません。
また、執拗に浮気を疑うような連絡を旦那に入れてしまい、それによって関係性が悪くなってしまっては元も子もありません。
もしも探偵による浮気調査で旦那が浮気をしていないという事実がわかったら、浮気についての不安は解消されて夫婦関係が円満になることでしょう。
あとは優しい母親、頼り甲斐のある父親に向かってまっしぐらです。
仮に旦那が妻の里帰り中に浮気をしていた場合、探偵に不貞の証拠を掴んでもらうことで浮気相手に対して慰謝料請求をしたり、誓約書を書かせたりすることができます。
ちなみに誓約書には今度旦那に近づいたら慰謝料をさらに請求するなどを盛り込むほうが浮気の抑止力につながるので効果的です。
旦那と浮気相手との関係性が切れたことが形として分かるようなこれらの対処をしてもらうと、妻も旦那に対して信頼を取り戻すことができますね。
妊娠中の離婚については、なかなか決断をすることができない妻も多いはずです。
まずは、復縁を視野に入れた状態で探偵に調査を依頼することをオススメします。
その上で、あまりにも悪質な浮気をしていたり旦那が妻との離婚を前提に浮気をしていたりしていることが分かったら、妻としても探偵に相談をしながら不貞の証拠をうまく使い慰謝料を請求や離婚を有利に進めるようにすると良いですね。
妊娠中の旦那の浮気による慰謝料と探偵の依頼費用の相場は?
結果として離婚をするとしても復縁をするとしても、浮気の事実についての言い逃れをされないためにも、慰謝料をきっちりと請求するためにも不貞の証拠を集めておくことは必要不可欠になります。
その不貞の証拠が、妻自身のことを守ってくれることになりますので、この作業は浮気調査のプロである探偵に依頼をすることをオススメします。
浮気調査としては素人の妻が不貞の証拠を集めようとしても、そもそも何を集めたら良いか定かではありませんし、妊娠中の身体には尾行などの負担がかかる可能性がある行為はオススメできません。
さらに、浮気の事実や肉体関係を確認できる証拠を目の当たりにした際に、強いショックを受けてしまうことも母体にはオススメできませんよね。
まずは自分が身重な状態であるということをしっかりと自覚した上で、赤ちゃんにできるだけストレスを与えないような方法を選ぶことが良いでしょう。
その点でも、妻が必要とする証拠だけをしっかりと掴んでくれる探偵は、妊娠中の浮気調査には最適と言えます。
探偵による浮気調査の費用相場は前述でも紹介した通り15万円?35万円です。
やはり何度考えても、これから子供が生まれるという状態でのこの出費は安くはないですね。
ただ、クレジットカードでの分割払いも受け付けている原一探偵事務所のようなところもありますので、あとで慰謝料を手に入れたら返済する出産後働いて少しずつ返済するなどの方法で対処していく方法もありかと思います。
では、ひとまず探偵費用についてはおいておき、もしも旦那が浮気をしていた際に請求できる慰謝料の相場について考えていきます。
慰謝料相場は、場合別に以下のようにまとめられます。
・婚姻関係を継続する場合=50万円?100万円
・別居する場合=100万円?200万円
・離婚する場合=200万円?300万円
こちらはあくまでも相場であり、この相場を参考に浮気の期間や婚姻期間、子供の有無などによって慰謝料は増減します。
妻の妊娠中による浮気については、夫婦に子供がいる状態と考えられるケースが多いです。
さて、探偵費用の話に戻りますが、もしも探偵に調査を依頼して不貞の証拠が集められたことがきっかけで旦那の浮気が発覚した場合、当然妻は慰謝料を請求することができます。
慰謝料相場は上記の通り。
探偵費用の相場は高くても35万円前後と考えても、慰謝料がもらえるとなると充分にお釣りがきますよね。
また、探偵による調査により浮気をしていないことが発覚した場合には、慰謝料は発生しないため出費としてはマイナスになってしまうでしょう。
ですが、調査を依頼しないまま子供が生まれ、その後も旦那に対して疑心暗鬼な状態が続いてしまっている夫婦関係や自分自身の気持ちを考えてみてください。
浮気についての疑いを持っていることを隠しながらの生活は、とても良好な夫婦関係とは言えないでしょうし妻は毎日のように不安を抱えることになります。
旦那の帰りが遅くなるたびにイライラしてしまい、時には可愛い我が子にあたってしまうことだって出てきてしまうかもしれません。
教育としてならともかく、旦那への不満に対しての八つ当たりによって子供に怒るようなことは、母親としては絶対にしたくありませんよね。
そのようなことを考えると、浮気調査のプロである探偵からも『浮気の事実はない』というお墨付きをもらえたことは、精神的、そして夫婦の将来的には決してマイナスではないはずです。
人は相手を疑ってしまうと簡単にはその気持ちを切り替えることはできません。
まして、怪しいとは思いつつ放置をしていると浮気が悪化したり、浮気をしていないにもかかわらず夫婦関係が険悪になったりしてしまいます。
そうなってしまう前に、信頼できる調査結果を見せてくれる探偵に調査依頼をし、その結果によって適切な対応をするように心がけましょう。
以上が、妻の出産中に旦那が浮気をしてしまう原因や理由、そうなってしまわないための対処法についてでした。
また、探偵による調査で浮気が発覚した際の慰謝料や調査費用の相場についても参考になる点が多かったのではないかと思います。
まとめ
ここで、これまで集めた情報について簡単に要点をまとめていきたいと思います。
・旦那は妻の妊娠中に満たされない性欲や、今までと大きく変わってしまった妻の容姿や態度がきっかけで、浮気に至ってしまいやすくなる。
・妻の里帰りは、旦那が1人となり自由な時間が増えるだけではなく、これまでの溜まっていた不満が一気に思い返されてしまうタイミングとなり、浮気に至りやすくなる。また、里帰りをしていると浮気がバレるリスクがどうしても少なくなるため、『どうせバレない』という安易な気持ちになってしまう。
・妊娠中の旦那の浮気を防ぐためには、普段からコミュニケーションをとりながら、赤ちゃんや妊娠中の身体のことについても夫婦で情報を共有するようにするとよい。
・妊娠中に最も浮気に至りやすいタイミングである里帰りの時期に探偵に調査を依頼すると、より正確に浮気の有無が確認できる。出産を控えた時期に探偵費用の数十万円は負担が大きいが、慰謝料が請求できた時を考えるとマイナスにはならない。
・探偵による調査で浮気がないと判断された場合には、慰謝料請求をする相手がいないため金銭的にはマイナスになるが妻の精神的にはかなりプラスになるはずである。
以上になります。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。