モラハラ夫がなぜモラハラという行為をしてしまうのか・・・
それには特別な心理が働いているとされています。

またモラハラ夫は独特な口癖や言動があったりします。

そこで、今回はモラハラ夫にありがちな口癖や言動そして心理について
ご紹介していきます。

モラハラ夫の口癖・言動

モラハラ夫は、妻を直接言葉を通して冒涜し、妻が嫌がることや傷つくことを平気で口にするという特徴があります。

モラハラ夫は、自分独自の考えで「妻とはこのようなものだ」とか「母親とはこうあるべきだ」という固定概念を持っていることが多いです。

ですから、このモラハラ夫独自の考えから妻が少しでもズレてしまいますと、妻はモラハラ夫から、人格を否定するようなひどい言葉を浴びせられて、辛い思いをしてしまいます。

例えば、子供の勉強や習い事などに対しての教育方針が夫と妻で異なることは、育児の中ではよくある話で、その中で子どもを第一に考えながら話し合い、意見を歩み寄らせることが子育てには必要になります。

ですが、自分の考えが全て常識だと考えるモラハラ夫は、自分とは違う意見をいう妻に対して『それでも母親か。お前(妻)は子供のことを何にも考えてない、母親失格だ』などと、これまで毎日育児を頑張ってきた妻に対して、全てを否定するような言葉を浴びせがちです。

もちろん、妻も子どものことはしっかりと考えているわけですから、その考えをはっきりと夫に否定されてしまうと、プライドは傷つきますし、母親としての自信もなくなってしまいます。

また、モラハラ夫は、時には妻の容姿を侮辱することも多いです。

このような妻の容姿の侮辱は、容姿以外の妻の生活習慣などにも関連づけて、モラハラ夫が延々と語り続ける傾向があります。

一例として、「最近わたし、太ってきた」と妻が何気なくボヤいた瞬間に、妻に対して、「だらしがない生活をしているから、体型もだらしがなくなるのだ」などのような言い方から始まり、「窓のレールが汚い、花壇に雑草が生えっぱなしだ」と、ここぞとばかりに、言いたいことを並べ立てていきます。

さらには、「何もしないくせに、太るなんて」と、妻が家事や育児をしていることは当たり前のことと考え、感謝の気持ちを表すことはまずなく、ただただ妻を傷つけるような言葉ばかりを浴びせていきます。

モラハラ夫の口癖や言動は、妻の日頃の行いそのものや、妻の育った環境、容姿などのように、妻の行動というよりは、妻自身の存在を否定するような言葉が多いです。

モラハラ夫の心理

モラハラ夫の心理には、以下のような特徴が見られる傾向にあります。

・妻を独占したいという気持ちと寂しさ
・自分が嫌われることに対する不安
・過去のトラウマによる恐怖心

妻を独占したいという気持ちと寂しさ

モラハラ夫は、妻を束縛し、妻のプライベートな時間を支配したいという願望を持っていることが多いです。

このようなモラハラ夫による過度の束縛願望は、妻に対しての『自分のことを見てほしい』とか、『自分の側から離れないでほしい』という独占欲が、強くなりすぎてしまったための行動であると考えられます。

また、モラハラ夫が過去に経験した、寂しいと感じる出来事が、モラハラ夫が過度の束縛をする原因になることもあり得ると言われています。

例えば、過去に相手の浮気などの一方的な理由から、モラハラ夫にとって大切な人から別れを告げられるなどされますと、モラハラ夫は、「今後はこのような辛い思いはしたくない」という保身の気持ちが強くなります。

すると、モラハラ夫は今後、自分が辛い思いをしないためにも、「相手のプライベートを自分が把握していればよいのだ」という考えに発展してしまい、この考えが妻への過度の束縛や支配につながると考えられます。

自分が嫌われることに対する不安

モラハラ夫は、自分に対する周囲からの評価を非常に気にする傾向にあります。

なぜなら、モラハラ夫は自分が嫌われることに対する不安があるからです。

また、周囲からよく思われたいという願望から、モラハラ夫は他人に対しては非常に優しく紳士的で、理想の夫像を演じることも多いです。

このように、モラハラ夫の外面が良くなった背景には、過去にモラハラ夫が周りと同調しなかったことによって、友人を失ったり、仲間外れにされたりしたなどの経験をしている可能性があります。

そして、自分の本心を言うと、相手が離れていってしまうと感じてしまったモラハラ夫は、周りに対しては本心を隠して、誰に対しても紳士で優しい、理想の夫像を演じるようになっていきます。

また、非常に厄介なことに、モラハラ夫は妻に対しても、付き合っている頃はとても優しく理想の彼氏を演じている場合が多いです。

当然、妻は、「このように優しく紳士的な人となら生涯を共にできる」と考えて、結婚を決意するでしょう。

ですが、結婚をして妻が自分のものになったと途端に、モラハラ夫は態度を急変させ、妻に自分の意見を押しつけるようになり、共感することを強要するようになります。

このように、結婚をした途端に、妻に対する態度が急変するモラハラ夫が多いため、妻は結婚前にモラハラ夫であることを見抜くことは難しく、妻が想像していた結婚生活とは真逆の生活になってしまい、辛い思いをしてしまうことになります。

過去のトラウマによる恐怖心

モラハラ夫は、過去に自分の家庭でも同じようなモラハラの環境下におかれていたケースが多いです。

例えば、モラハラ夫の実の父親がモラハラ体質で、『日常的に怯えて暮らす母親を見ながら育ってきた』というような体験をしていると、誰かの支配下におかれることの怖さを実感しています。

さらに、父親のモラハラが幼少期のモラハラ夫にも向けられていた可能性もありますので、そのような場合には、過度の束縛や叱咤に、自分自身も怯えて暮らす日々を経験していたということもあり得ます。

では、自分が夫(父親)という、実の父親と同じ立場に立った時に、自分の妻や子どもには同じことを繰り返さないように優しくしたらよいのではないか、と、モラハラを受けた経験がない人は考えるかもしれません。

ですが、モラハラ夫の心理では、妻や子供には自分が経験したような辛い思いをさせないように、という気持ちよりも自分がまた誰かの支配下におかれることを恐れる気持ちの方が強い傾向があります。

ですから、結果的にはモラハラ夫自身の保身の気持ちから、実の父親から受けていたモラハラをモラハラ夫も同様に繰り返してしまうことになってしまいます。

また、辛い思いをした反動で起こるモラハラは、自分を守るためという意味合いが大きいですので、きっかけとなった実の父親がしていたモラハラのほうが重度のモラハラになってしまうことが多いです。

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