『浮気とまでは言わないけど、旦那が女性と2人で出かけるのはなんとなく嫌』
『今はまだ何もなくても、このまま黙認しておくと浮気に発展するかも…』
旦那が女友達と2人きりで出かけることに対して、このような感情を抱いている妻はかなり多いかと思います。
旦那と女友達との関係性として厄介なのは、“旦那には罪悪感がない”という点です。
なにしろ多くの旦那は、『不貞行為さえしていなければ浮気ではない』と考えている傾向があるからです。
ですが、そんな旦那と女友達が遊びに行くのを家で待っている妻としては、どうしても割り切ることはできませんよね。
そこで、今回は旦那が女友達と出かけるタイミングや女友達と遊ぶ際の夫婦別の心理や対処法について探っていきたいと思います。
いざという時に参考になる慰謝料や探偵に依頼する際の調査相場についてもまとめていきますので、旦那と女友達との関係性に不安を覚えている方はぜひ参考にしてくださいね。
旦那が女友達と会うのはどんなタイミング?お互いの心理は?
旦那が女友達と2人きりで出かけるのは、様々な理由があります。
そこで、まずは旦那が女友達と出かけるときに考えられる相手との関係性について以下のようにまとめていきます。
・妻とは共有できない同じ趣味を持つ女性
“旦那との趣味が合ったから結婚をした”
このような夫婦はたくさんいることでしょう。
例えば同じアーティストのファンで、コンサートやライブで出会ったことがきっかけで結婚をした夫婦もいるでしょう。
たまたま合コンで知り合った際に、お互いにキャンプが趣味だということがきっかけで、2人で出かけるきっかけとなり交際に発展したなんてケースもよくある話です。
趣味が合うというのは、良好な夫婦関係を築いていくにあたって非常に強い絆となります。
なぜなら、趣味が合うと自然に話や買い物なども気が合いますので、会話も増えますし買い物に対する金銭感覚もズレにくいと考えられるからです。
普段から同じ趣味についての話をしていると、自然と日常会話やお互いの仕事の悩みなどの話もするきっかけができますよね。
同じ趣味を持っていると時にはぶつかり合うこともありますが、それについても会話で解決するケースが多いですので浮気などが理由で喧嘩をした冷めた夫婦関係にはなりづらい傾向があります。
たしかに、普段なら会話が少なかったり夫婦の金銭感覚が極端に違かったりする場合、ケンカに陥りやすくなり仲直りをするきっかけもできにくくなりますよね。
だからこそ、同じ趣味を持つ夫婦は仲が良くなりやすいともいわれているのです。
ですが、実際には必ずしも夫婦の趣味が合っているとは限りませんし、人の趣味は一つだけとも限りません。
そんなときに、たまたま妻にはない旦那の趣味を共感できる女性にあった場合、旦那は話をしたくなってしまうでしょうね。
一緒に買い物に行ったり同じ趣味の空間を共有したくなるかもしれません。
趣味が合う女友達は、かねてからの知り合いで話していくうちに趣味が合うケースはもちろんのこと、ほぼ初対面だったとしても自己紹介の中で趣味が合うことを知るケースもあります。
旦那に趣味が合う女友達ができた場合に妻としては厄介なことは、“2人で出かけたくなる”ということです。
もちろん、サークル活動のように同じ趣味のグループで出かけるケースもあるでしょう。
ですが、必ずしもそうとは限りません。
“2人で写真を撮りに観光地へ”
なんて、もしかすると泊まることも考えている可能性がある旅行かもしれません。
“2人でキャンプをするため、コテージへ”
これはすでに泊まることが前提ですよね。
『男女関係は一切ないから』なんて言われたとして、たとえそれが本当だったとしてもとても信じられる話ではないでしょう。
趣味が合うことがきっかけでの友情は、すぐに2人で会う機会を作りやすくなり、関係性も深まりやすくなってしまうケースが非常に多く注意が必要です。
・同級生や職場仲間の延長の女友達
学生時代から友人関係にあり、旦那が結婚前からコンスタントに会う機会があった女友達がいる場合、結婚後も会うことがむしろ当然というような感覚になっている場合も少なくありません。
“正月やお盆には必ず2人で飲みに行き、近況報告をしている”
なんて間柄である場合、結婚後もその関係性は変わらずに続いてしまう可能性もあります。
結婚後も関係性が続いている場合には、結婚生活の中で妻が聞かれたくないような話や妻とのケンカの相談なども女友達にしている可能性があります。
このケースの厄介なところは、旦那にも女性側にも罪の意識がほとんどないことです。
『今までは女友達と会っていたけど、結婚したのだから妻は嫌な思いをするのではないかな?』というような考え方をしてくれる男性なんて、ほんのわずかです。
残念ながら、『結婚しても自分自身に恋愛感情がないなら浮気でもないから遊んでいい』と考える男性の方が多いのが現実です。
この段階ですでに妻の心はないがしろにされていますし、旦那の身勝手な考え方と行動に置いてきぼりにされていますよね。
ちなみに、旦那には恋愛感情はなくても女性側にはあるというケースは少なくありません。
家庭での愚痴や問題を聞いているうちに女性側から色仕掛けをしてきて、旦那も優しい言葉に甘えてしまって浮気に発展する可能性は充分にあります。
また、職場仲間の女性というのも厄介で、この場合は普段からも毎日のように顔を合わせる間柄です。
何もなくてもその時点で不安を感じる妻もいますよね?
さらに、その女性社員とは話も合い相談をし合うような中である場合、仕事帰りに2人で飲んでくるなんてこともあるでしょう。
特に子供を持つ家庭の妻としては、仕事帰りに急な飲み会が入ること自体にも嫌悪感を覚えるものです。
“せっかく夕飯用意したところなのに…”
“また子供の世話は私に押し付けて…”
なんて気持ちになってしまうのも無理はありませんよね。
それでも、仕事の付き合いだからと言われてしまうと、妻としてはあまり深く口出しをすることはできなくなってしまい、不満は溜まっていく一方です。
そんな気持ちにプラスして、その飲み会が旦那も女性社員の2人きりなんてことがわかったなら、妻としては気分が悪いこと間違いなしです。
むしろ、『それって浮気?』と思う妻がほとんどでしょうね。
この例に関しても、旦那側に恋愛感情があるにしろないにしろ、妻としてはとても気持ちの良いものではありませんし、旦那にはなくても女性側に恋愛感情がある可能性は充分に考えられます。
“相談があるから仕事終わりに飲みながら聞いてちょうだい”
なんて言い訳をして、旦那の時間を家庭から奪おうとする女性だっているでしょう。
かねてから旦那が悩みを相談したりグチをこぼしたりしている相手なら尚更、女性は『妻よりも自分の方が信頼されている』と勘違いしてしまうこともありますからね。
そのような考え方に旦那が気づくことができないと、妻の気持ちを見てみるふりをして飲みに応じることで女性社員の思うツボとなってしまうのです。
他にも、旦那が女友達と出かけるタイミングというのはたくさんあるかと思います。
もしも律儀に妻に断りを入れて相手女性の名前まで教えた上で出かけるような旦那だったとしても、妻は大手を振って送り出すことはできないですよね。
たとえ妻が知っている女性だったからといって、必ずしも女性や旦那のことを信頼できるかと言われるとそうでもないケースの方が多いでしょう。
むしろ正直に話してくれて、友人以上の何ものでもないというようなことをはっきりと宣言して出かける旦那に対しては、文句の一つも言いにくくなってしまうため、逆にモヤモヤ感を感じる可能性もあります。
旦那は“女友達だ”と語っていても本当はわかりませんし、女性側の本心もわかりません。
浮気をする際に『浮気してくる』なんて言う人はどこにもいませんよね?
たとえ浮気をするために出かけるとしても、『女友達と?…』とか『会社の仲間と?…』なんていうに決まっています。
たとえ相手の女性と面識があったとしても、妻としては決して“女友達”というワードの100パーセントを信じることはオススメできません。
友人関係と浮気のボーダーラインは?女友達以上にならないための対処法とは?
さて、前項でも少し触れましたが、女友達と出かけるという行為には旦那それぞれに本心があり、相手の女性にも見えない心理が隠されています。
たしかに、浮気の定理は法律的に判断される場合は“旦那と相手女性との間に肉体関係があるかどうか”という点になります。
ですので、趣味で一緒に出かけるだけでは浮気とは判断され難い傾向がありますし、キスをしたり腕を組んだりなどのあからさまな行為をしても、法律的には浮気とは判断されにくいです。
そこで、本当に趣味だけのつながりなのか異性感情も含まれているのかという点は妻としては把握しておきたい部分ではあるでしょう。
ここでは旦那と女性との関係性が友達以上に発展しないようにするための対策について考えていきます。
・無理に関係を断つことを強要しない
“できることなら金輪際、旦那と女友達とは会わないでほしい”
おそらく、これが旦那と女友達との関係性について悩んでいる妻の本心でしょうね。
その関係さえなかったら、妻はこれほどまでに悩んではいないのですから…
しかし、その気持ちを旦那に強要することはオススメできません。
なぜなら、女友達とは肉体関係にまで発展をしていない旦那はかなりの確率で妻に対する罪悪感を持っていないからです。
つまり恋愛関係にはないから、この女友達との関係は他の男友達と一緒にいるのと変わらないと考えているわけですね。
そんなときにこのように言われたらどう思うでしょうか?
「その女とは絶対に会わないで。」
「女友達なんて嘘なんでしょ?」
妻がこう言いたいのはよく分かります。
ですが、旦那目線で考えると『否定されるような関係ではない』とか『浮気もしていないのに疑われている…』と、思ってしまうわけです。
そうなると、旦那は女友達との関係を一時的には絶ってくれるかもしれませんが、その分、夫婦仲にも亀裂が入ってしまう可能性が高いですね。
まずは、声を大にして『やめろ!』と言いたくなるところをグッとこらえて、『できれば控えてほしいな』とか『休みの日に出かけられると私が寂しい』など旦那の心をつかむような声をかけてみてはいかがでしょうか?
しっかりと言葉にして伝えることで旦那は「自分が女友達と出かけると妻は寂しいのか」ということを理解してくれます。
態度だけで妻の気持ちを汲み取ってくれる旦那はほんの一握りです。
それに期待してばかりいると、妻自身の態度ばかりが悪くなってしまい、旦那が逆に家に居づらくなって女友達の元に行ってしまうようになりますよ。
・ルールを設ける
前項でも紹介した通り、頭から旦那と女友達が出かけることを否定することはオススメできません。
しかし、だからと言ってどうぞどうぞと2人で出かけることを黙認していては、いつか肉体関係が絡む本格的な浮気に発展してしまう可能性だったあるのです。
そこで、旦那が女友達と出かけることを許す選択をした妻は、しっかりと出かける際のルールを決めるようにすると良いでしょう。
ルールの例としては以下のようなものが効果的です。
○2人だけで出かけるのはやめてもらう
○グループならオッケー
○帰り時間は夫婦で話し合って決め、しっかりと守る
○妻が心配をすると思われるような行為は全般的に控える
○休日は妻と過ごす時間をしっかり持つ
他にも夫婦によってOKとNGのボーダーラインは異なると思います。
必ず守ることを約束できるルールを設けることで、妻もある程度は旦那の交友関係に理解を示せるようになりますし、旦那も妻の気持ちを考えた行動をとることができるようになります。
もしもルールを守らなかった場合には、妻が気分を害しているということをしっかりと伝えた上で女友達と会うことはやめるということを一番大切なルールとして設けておくと、より効果的でしょうね。
ただし、“場所を移動するたびにメールを入れる”とか“必ず1時間ごとに電話を入れる”なんていう、妻側の一方的なルールは強要していることと同じになりますので、妻は安心かもしれませんが旦那が不満を持ちやすくなります。
また、少しでも電話が遅れると妻自身に不安要素が増えてしまうことにもなりますので、連絡のルールを作る際には“帰り時間が遅くなりそうな時は必ず電話をする”程度にしておくと良いでしょう。
・もしもの時のことを考えておく
繰り返しになりますが、『僕、浮気してくるね!』なんて自分からベラベラ言う旦那はどこにもいません。
普通の旦那は仕事などの理由をつけて浮気をする時間を作ります。
しかし、たまたま妻が女性の存在を知ってしまい問いただされた際に旦那はどう答えるでしょうか?
『会社の女性社員』
『女友達』
この辺りが一般的でしょうね。
そうです。
女友達というワードは、実際に浮気をしている旦那の口からもよく出てくる言葉なのです。
もちろん、女友達と会ってある旦那の誰しもが浮気をしているとは言いません。
本当に学生時代から仲が良くてお互いに異性として意識をしておらず、親友と呼べるほどの間柄である可能性もあります。
ただし、100パーセント自分の旦那は浮気ではなく遊んでいるだけだと言い切れる妻はいるでしょうか?
もし、信じきっていた旦那が“女友達”と言っていた女性と浮気をしている事実が発覚したら、あなたはどうしますか?
“あたふたして何もできない。”
“荒れ狂って怒り散らしたり泣きわめいたりしてしまう。”
いずれにせよすぐに冷静な判断をすることは難しいですよね。
そこで、妻ができれば控えてほしいと言っても旦那が女友達と出かけることを止めようとしない場合には、悲しい想像ではありますが『もし浮気をしていたらどうしよう』ということをある程度、考えておく必要があります。
妻がお願いをしてもやめてくれないということは、相手の女性は妻と同等、もしくは妻よりも大切と思われていると考えられますからね。
この時点では、明確に離婚を考えるか話し合って復縁するかなどについては深く考えなくても良いでしょう。
そもそも浮気をしているかどうかすら分かっていませんからね。
ただし、もし妻が怪しさを感じたり少し行動を慎んでほしいと思ったりした場合には、まずは旦那が女友達と出かけた日付や出かけていた時間、聞くことができるなら場所などをこまめにメモしておくと良いです。
また、旦那から女友達の女性を紹介された場合には、いろいろと問い詰めたい気持ちは分かりますが、あえて心を広く持って女性と会話をすることで、できるだけ多くの情報を得ることができます。
名前や職場などを聞き出すことができたなら、もし浮気が発覚して探偵に不貞の証拠集めの依頼をする際に有力な情報になりますね。
妻自身も仲良くなったふりをしてツーショット写真を撮ることができたなら、探偵が調査をする際にも相手女性を見つけやすくなります。
他にも、女友達と出かけていた旦那が帰ってきてゴミ箱に捨てたレシートなども、その日にどこに行って何をしていたのかを把握する証拠になります。
ですが、旦那のスマホを勝手に操作したり財布を勝手に開けてレシートを探したりするような行為は、プライバシー侵害などにあたってしまう可能性もありますので、妻自身が調査をする場合には法に触れない程度に集められる証拠を多く収集しておくと良いでしょう。
また、旦那のFacebookやインスタから相手女性を発見したとしても、直接ダイレクトメッセージを送ったりコメントをしたりする行為は脅迫などとされてしまうと可能性もありますので、SNSで相手を見つけた場合にも一つの情報として捉える程度にしておくことをおすすめします。
・あまりにも行動が不審な場合には探偵に調査を依頼する
女友達と出かけると語る旦那がその日に備えて服を新調していたり、こっそりと着替えを持っていたりする場面を発見してしまった場合、かなり怪しいと感じますよね?
服を新調するということは、それほど相手に会うことを楽しみにしているということです。
ただの女友達とは考えにくいですよね。
また、着替えを準備しているということは、少なからず出先で着替えるような場面に遭遇して、着替えることが出来るような場所に行く可能性があるということです。
いずれにせよ、浮気が疑われますよね。
他にも、女友達と出かけるという発言を信じることができずに前項のように旦那の身辺調査をしている間に、朝帰りをしてくるなど浮気をしていることが濃厚となった場合も考えられます。
そのような時には、出来るだけ早く探偵に浮気調査を依頼することをオススメします。
妻自身による合法の範囲内の浮気調査は、探偵に依頼する際の有力な情報になりますので、ある程度集めてから依頼した方が調査はしやすくなります。
しかし、妻が旦那の周りを嗅ぎ回っていることを旦那に勘付かれてしまうと、いざ探偵が調査をしても不貞の証拠を入手することが難しくなってしまうケースも少なくありません。
『最近妻が怪しんでいるから、しばらくは本当の女友達の関係に戻ろう』
なんて対策をされてしまうと、探偵はいくら調査をしても【2人はただの友人】という結果しか出せなくなってしまいます。
また、妻が違法な浮気調査をしている場合には逆に旦那や相手女性から妻が訴えられてしまう可能性もあります。
普段は妻に慰謝料なんて考えないような優しい旦那だったとしても、やましいことをしているからこそ、調査をやめさせようとして訴えを起こすことも充分に考えられます。
そうなることを防ぐためにも、妻自身は旦那に怪しまれない程度の調査にとどめ、あとは旦那にはこっそりと浮気調査のプロである探偵に依頼をすることが賢明ですね。
もしもの際には探偵に依頼も?探偵に依頼する調査費用相場と慰謝料相場は?
今回の事例のように旦那と女友達との関係性について悩んでいるという場合、まずは浮気の事実確認だけをしたいという妻も多いでしょう。
もし調査をして浮気をしていなかった場合には、旦那と女友達とはただの友達。
あとは夫婦間で、その友達との関係の持ち方やルールを決めることで妻は旦那に対しても信頼を置くことができるようになり、再び安心した夫婦生活を送ることが出来るようになります。
万が一、調査により浮気が発覚した場合にはそのまま探偵に不貞の証拠集めを依頼することで、旦那や相手女性に慰謝料を請求することができます。
また、慰謝料までは考えておらず『旦那と相手女性が反省してくれさえすれば…』という方もいるでしょう。
ですが、その場合にもあくまでも浮気をしていたということについて言い逃れができないようにするためには不貞の証拠が必要です。
不貞の証拠があることで、妻は旦那や相手女性に対して“もう二度と浮気をしない、会わない”というような誓約書を書かせることができます。
不貞の証拠がない状態で旦那に浮気を問い詰めて謝罪を求めても、「女友達と遊んだだけだ」と言われてしまうと、夫婦関係の改善は難しいですし、より一層悪化してしまう可能性もあります。
場合によっては浮気が妻にバレてしまったけれど、不貞の証拠がないために謝罪することも慰謝料を支払うことも必要なくなった旦那が、相手女性のことを選んで離婚を切り出されてしまうことだって考えられるのです。
そのような事態だけは避けたいですよね。
また、もしも旦那の浮気が発覚して慰謝料を請求したり誓約書を書かせたりしたいという場合には、不貞の証拠集めを依頼する必要があります。
こちらの場合には浮気調査の費用は15万円?35万円程度に収まりやすいです。
ちなみに、不貞の証拠が得られたことで旦那や相手女性に慰謝料が請求できた場合の、相場は以下のようになります。
・婚姻関係を継続する場合=50万円?100万円
・別居する場合=100万円?200万円
・離婚する場合=200万円?300万円
たとえ探偵に不貞の証拠集めを依頼したとしても、ケースにもよりますが、浮気していそうなときにピンポイントで調査依頼すれば、費用の相場は高くても35万円くらいになるでしょうか。
婚姻関係を継続することを選択して、慰謝料を50万円請求できたとすると手元にはまだしっかりと慰謝料が残りますよね。
また、最初に浮気の事実を確認するために調査を依頼して10万円程の費用がかかったとしても、調査により浮気が発覚して再び不貞の証拠集めを依頼して無事に慰謝料を請求することができたならマイナスになることはほとんどないでしょう。
もし浮気の事実確認の段階で浮気をしていないことがわかった場合には、慰謝料を請求することはできませんよね?
浮気をしていないのですから、慰謝料を請求する相手がいませんからね。
ですが、妻が最も求めていた“旦那は浮気をしていない”という事実は手に入れることができます。
この場合は、出費としてはマイナスになるかもしれませんが、旦那に対する妻の信頼は回復します。
逆に調査を依頼しなかった場合には浮気の事実がなかったとしても、いつまでもモヤモヤとした気持ちを抱えたままの生活を送っていくことにもなります。
それが夫婦仲が悪くなるきっかけとなり、浮気の事実がないにもかかわらず結果的には離婚の道をたどることになってしまう可能性だって考えられますよね?
妻も安心して今後の生活を送っていくことができるようになりますので、不安を感じた際には探偵による浮気の事実確認だけでもしてみることは、良好な夫婦関係を築いていくためには非常にオススメですよ。
以上が旦那が女友達と出かけるタイミングやお互いの心理、浮気に発展させないための対処法などについてでした。
もしものことがあった際のための慰謝料相場や探偵に調査を依頼した際の費用相場についても、損がほとんどないということがご理解いただけたかと思います。
まとめ
ここで、今まで集めてきた情報を簡単にまとめていきたいと思います。
・旦那は趣味が合う場合や、同級生、職場の同僚と意気投合した場合などに異性の友達を持つ傾向がある。旦那自身は浮気をしているなどの意識はないが、妻としては不愉快であることがほとんどである。
・異性の友達を持つということは、かなりの確率で浮気に至る傾向があり、妻としては『ただの友達』と言われても信用できるものではない。
・旦那と女友達との関係性は断つことを強要しても放っておいても浮気に発展してしまう可能性がある。夫婦がお互いに納得するある程度のルールを設けた上での交友関係を許すことで妻も心が軽くなる。
・旦那と女友達とが浮気をしているかどうかは、出かけた日のレシートを集めたり旦那や女友達のFacebookやインスタをのぞく程度にとどめておく方が良い。場合によってはプライバシー侵害などで逆に訴えられてしまうということも理解しておく必要がある。
・浮気の事実確認だけなら優良探偵なら割と費用も抑えられ、10万円?20万円程度で行ってくれる。調査により浮気が発覚して慰謝料請求などのために不貞の証拠集めを依頼する場合には15万円?35万円が費用の目安になりやすい。
以上になります。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。