ついに2019年の2月にフジテレビの大人の土ドラでスタートする新ドラマ絶対主義にあの元TBSのアナウンサーだった田中みな実が登場します。
なんと、セーラー服に不倫に。。。となんか一筋にはいかなさそうなドラマですが、
ある意味レアなドラマになりそうなので視聴率は相当高いのではないでしょうか?
そこで、今回はフジドラマ絶対主義2019のみどころや主演や共演者などのキャスト、あらすじ、ネタバレ情報などをご紹介していきます。
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絶対主義のみどころはやっぱり田中みな実の不倫!?
田中みな実の立ち位置:準主役に大抜擢!
田中みな実は女子高生の頃の役もやるので、セーラー服の田中みな実が見られます!
田中みな実は1986年11月23日生まれ、現在は32歳です。
「おいおい!32歳でセーラー服かよ!」という突っ込みが起きそうですが、やっぱりなんといってもあの童顔でカップ数もなんとEという超絶セクスィーな姿で写真集もだしていますので、いい女というイメージを持っているかと思います。ほぼ見た目的にはパーフェクト。
そんな彼女がセーラー服を着たり不倫の女性役をするとなっては見逃せない人も多いでしょう。
田中みな実はみなさんもご存知の通り、ぶりっ子であざといというイメージや時折発言する爆弾発言から悪女ではないかというイメージが付きまとっているため、女性のアンチは結構多いイメージがあります。
どこか、あの小林麻耶に似た雰囲気がありますね。
ただ、発言や振る舞いが心の中を反映するかというとそうでもなく・・・本当の心は本人でないとわからないものなので、偏った判断はどうかとは思いますね。まぁアンチが多そうなので、フォローはこの辺にしておきます(笑)。
田中みな実が活躍中
最近の田中みな実はTBSを退社してから絶好調。有吉ジャポンやジョブチューン、探偵ナイトスクープなどバラエティ番組にも招かれ、さらにOPEN HOUSE「夢見る小学生 保健室」編などのCMに大抜擢、さらにTOKYO MX「ひるキュン!」でMCをしています。
ドラマ絶対主義2019のタイトルの由来は?
このドラマ絶対主義のタイトルは、曲がったことが大嫌いで法律や常識から外れることなく絶対的な正義を主張する主人公の高規範子(たかきのりこ)の考え方に由来しています。
彼女は一つもミスをしないし、決して過ちは許さない。もちろん、自分が正義に沿って行動しているので、周りにも正義を求めてしまう。
たしかに、法律に違反することはよくないです。倫理的に非常識な行動も慎むべきです。
それはみなさん理解されていると思います。
ですが、果たして正義であれば何でもいいのか、ちょっとやりすぎではないのか、生きていくために必要悪ってやっぱりあるべきなんじゃないのか、ということがドラマの最終話に近づくころにはみんな考えさせられてしまうことでしょう。
絶対主義といえば、16世紀からフランスで行われた絶対王政が頭に浮かぶ方も多いと思います。
そもそもなぜ絶対王政ができたのか、それは王様の言うことは絶対ということにしておいたほうが、国民がまとまり国力があがるので、そのことをよしとして民も信じていたからなのですが、絶対王政時代のなかでどんなに間違った判断を王様がしても王様の命令には背くことができませんでした。
そのため、このままではいけないと後に革命がおきたわけですね。
このドラマの絶対主義も、正義が正しいからといって絶対正義なら何をやっても許されるのか、間違っていることを正義としてしまったら周囲はどうなってしまうのか、と絶対王政に似たところがあるので、このタイトルになっているものだと筆者は思います。
絶対主義の原作・脚本家
原作:秋吉理香子
秋吉理香子さんは現在、イヤミスの女王と呼ばれるくらい注目を集めている作家です。
イヤミスとは嫌(イヤ)な気分になるミステリーのことです。
たとえば、ママカーストとかいじめとか差別、性犯罪とか、そういうのを見ると嫌な気分になりますよね。このように嫉妬、憎しみ、妬み、復讐、欲望など人間の心に潜む闇にスポットを当てたドロドロとした世界が描かれたミステリーのことをイヤミスと呼ばれています。
つまり、あなたもドラマ絶対主義を観てしまったら嫌な気分になること間違いのかもしれません。
人間の心の闇にスポットを当てたサスペンス小説として暗黒女子・母の愛と執念「聖母」・幽霊と殺人の証拠探し『自殺予定日』なども出版。
さらに秋吉さんの小説には、リアルでの実際に起きた社会現象にスポットを当てて、その社会で生きていく人間の実情に迫るような作品も多いのが特徴です。
たとえば、いまから10年前に「雪の花」という小説を小学館で出版して、第3回Yahoo! JAPANで文学賞を受賞して、そのあと話題が話題を呼び映画化にまでなりました。
この「雪の花」はバブルのときに裕福だった家庭がバブル崩壊後に落ちぶれてしまったときによくある話に焦点をあてて、とある家庭の貧困生活模様を描きながら、ゼロ金利や私立学校の話、リストラの話、借金を抱え苦労する話などをリアル感たっぷりに伝えた小説です。
その後、婚活ブームを基にした、サイレンス・婚活中毒も出版。
脚本家一覧
仁志光佑・・・鍵のかかった部屋・MOZU・ガリレオ・HEROなど数々の有名作品を手掛けてきた超有名脚本家。絶対主義にかけるフジテレビの熱意はすごそうですね。
谷岡由紀・・・家政婦のミタを手掛けたことがある脚本家。ほかにもケータイ少女~恋の課外授業・検事・鬼島平八郎・シマシマなどの脚本も手掛けています
政池洋佑・・・神酒クリニックで乾杯を・警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON・サクらんぼの恋 ・ふなっしー探偵・容疑者は8人の人気芸人を手掛けたことがある脚本家であり、ほかにもグッディーやすイエんサーの構成も行っています。
絶対主義の主演・キャスト
山口紗弥加・・・14歳のときにデビューして以来今回で芸歴25年目となった山口紗弥加はこれまで100本以上のドラマや映画、舞台に出演してきて、昨年、ブラックスキャンダルで主演に大抜擢!
そして、今回は二度目に主演です。
そんな山口紗弥加は正義を振りかざす主人公の高槻範子(たかきのりこ)を演じます。
高槻範子は後に娘を妊娠したことがきっかけで専業主婦になります。
絶対主義の共演者・キャスト
美村里江・・・この名前を見て誰?って思った方もいらっしゃるかもしれません。実は女優のミムラさんでした。2018年3月に改名されたそうです。
今回は、旦那がリストラされたことによりアルバイトで生計をたてながら子育てに追われる日々を過ごす、どこにでもいるような専業主婦の西谷真由子役を演じます。
ミムラは再婚されて6年経過しているそうですが、美村という苗字は改名の理由は、結構いろいろとあって、本当は三村にしようとおもったけど、さまぁーずの三村さんと被るから、もともと本家ムーミンのミムラ姉さんからミムラと名付けたのだけど、本家ミムラ姉さんの知名度が上がったから、さらに本当の自分にかなり近い苗字だからということなんだそうです。
いろいろな理由がありすぎて、ちょっと何言ってるのかわかりません。いやいやわかるでしょ。( ・∀・)/(・∀・)
片瀬那奈 ・・・抜群の色気がある女優さんですね。外国人の旦那とインターナショナルスクールを経営して裕福に暮らしているけど子供ができないことで悩んでいる理穂・ウィリアムズ役を演じます。
片瀬那奈は沢尻エリカとのダブルデートが噂されてプライベートも順調のようで最近はあまりテレビに出なくなってしまったのですが、関西テレビ開局60周年特別ドラマ「BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸」で約1年ぶりにテレビに登場して、続いてのドラマ絶対主義への出演といった流れになります。
桜井ユキ・・・桜井ユキは40代の独身女性の今村和樹役を演じます。今村和樹という名前からあきらかに男性かと思ってしまう方が多いと思いますが、実際は女性です。
男性との結婚願望はもっているけど結婚には縁がないだけなので、性同一性障害のために名前と変えたとかLGBTとかとはそういった感じはまったくありません。
今村和樹は原作では竹下洋一賞というマイナーな賞を獲得して一応、映画化されてコメンテーターとしてたまに出演するくらいのあまり知名度がないノンフィクション作家。大手出版社を退職して、有名なノンフィクション作家になるために奮闘中。
桜井ユキはコンフィデンスマンJP 第7話・絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜 最終話・大恋愛〜僕を忘れる君と 第4話 などに登場したことがありますので、ご存知な方は多いと思います。
かなり、出演作品が多くなっているので、これから登場機会がもっと増えてくる女優さんです。
田中みな実・・・子役からタレント・女優になったけど妻子ある男性と不倫している石森麗華役を演じます。高校時代には高槻範子から
詳しい活躍の内容は田中みな実が活躍中をご覧ください。
ドラマ絶対主義のあらすじを原作から探ってみる!
ドラマ絶対主義では高槻範子(たかきのりこ)が登場します。
高槻範子は曲がったことが大嫌いでしかも、本当に心から正義のための行動しかしないので、まさに完璧すぎる正義の女性です。
高校時代には正義を主張するだけでなく周囲の人々が困ったときには常に手を差し伸べるため、当初は周囲から尊敬のまなざしを集めてリーダー的な存在でいました。
まさに聖人君主のような存在・・・。ところが、範子は正義のためなら、たとえその結果が相手を悲しませる結果になってもドライに対処すべきという極端な考えも持っていました。
その考えが災いして、やがては周囲の人の人生も狂わせてしまうようになりました。
原作では、仲良しだった友人たちにも正義感を振りかざし次第に疎まれる存在になり、やがて今村和樹に殺されてしまいました。
時が過ぎ、ノンフィクション作家となった今村和樹はある日、出張から築10年の2dkマンションに帰宅しました。
部屋に入る前に、ポストから大量な郵便物を取り出したのですが、出張していたので、郵便物が溜まっていました。
その郵便物を抱えて部屋に入って、まずは缶ビールを取り出して飲み干して、
そして、一息ついてソファに座って、郵便物を確認し始めました。
その中で、一番気になったものは結婚式の招待状が入っていると思われる海外からの封筒でした。
その封筒の中身を調べると、高樹範子と思われるイニシャルのNが書かれていました。
殺したはずの範子がなぜ生きている?動揺した和樹は焦るのでした。
ここまでが原作なのですが、ドラマではどのように進行していくのか楽しみですね。
ちなみに原作の小説はこちらです。
↓↓↓
絶対主義の放送日程・テレビ局
2019年2月2日土曜日午後11時40分からスタート
午前0時35分までの約55分のドラマ
フジテレビ(大人の土ドラ)毎週土曜日の連続ドラマ
絶対主義から学べること
原作の秋吉理香子さんは、社会現象をとりいれるのがとても上手な方です。
なので、今回もこの絶対主義というドラマは何かを視聴者に訴えかけているのかもしれません。
あくまで憶測ですが・・・
私は以下のように考えました。
たとえば、昨年は「不倫」や「DV」などでかなりの芸能人が週刊誌によってスクープされ、メディアにとりあげれ、ネットでも炎上しました。
たしかに不倫はいけないことですが、ここぞというときのネットの叩きっぷりはすごいものがありますよね。
叩いているネットユーザーは単なる正義厨で傷つけるつもりがなくても、それを取り上げるメディアが多いですし、
叩かれている本人もエゴサーチでご自身の評判をチェックして気にしているかもしれません。
今年は「いじめ」問題でも被害者側がネットの掲示板で誹謗中傷にあいました。
原因は虚言癖があるからといって、心ない第三者が正義を振りかざして思いっきり叩いていたみたいですが、
とにかく相手に落ち度があると判断したら大勢で叩きたいだけ叩く・・・。しかもネットなので正体もみえにくい。
これでは、叩かれたほうはやり返すこともなかなかできず、とてもつらいですよね。
ちょっとしたツイッターのつぶやきでもちょっとでも失言すると炎上になり、たたかれてしまう社会です。
このような社会のことを一億総クレーマー社会と呼ぶ方もいます。
人間は誰でも完ぺきではありません。正義を振りかざしていても、ブーメランのように返ってくる場合も多いです。
最近では、掲示板の投稿をする人の身元もプロバイダが協力に応じれば明らかになるようになってきました。
なので、人がミスをしたとき、間違いを犯したとき、正義を振りかざしすぎて、その行為を責め続けて立ち直れないぐらいにまで叩き続けてしまうのは、いずれ自分に返ってくるので、やりすぎなイメージがあります。
人が何かミスをして弱っているときは叩きやすいですからね。つい、狙いやすいターゲットを見つけては日ごろのストレスをぶつけてしまうのでしょう。
何が正しくて何が間違っているのかといったことを考えるのは大切ですが、なんでもかんでもネットで表現できる時代だからこそ、
限度を超えないように、もう少し相手のことを考えるならネットももっと使いやすいのかなといったことがこのドラマから学べるのかなと思ったりしました。
あなたはいったいどのように考えるでしょうか?このドラマから学ぶことは多そうです。