付き合った当時は優しかった妻が、いざ結婚してみると
鬼嫁化してしまったということはよくある話です。

そのきっかけとしてよくありがちなのが産後による体調の変化なのですが、
実は、もともとの妻の性格が悪かったということもあったりします。

では、モラハラ妻にはどのような特徴があるのでしょうか。
ここではモラハラ妻にありがちな特徴とモラハラ妻への対策法や改善法を
ご紹介していきます。

モラハラ妻の特徴

モラハラ妻の特徴として以下のような傾向があります。

・自分の非を認めない・謝らない
・外面が良い人
・文句や指示が多い
・マイルール・自分ルールを押し付ける人
・平気で嘘をつく・嘘つき・嘘が多い
・絶対に謝らない人
・感謝をしない人
・親離れできない・実家と妻
・他人に厳しく自分に甘い・自分に甘い

モラハラ妻の特徴:自分の非を認めない・謝らない

モラハラ妻には、自分の非を認めなかったり、自分が悪くても絶対に謝らなかったりするという特徴があります。

さらに、たとえ自分が悪いことであったとしても、逆にどうにか言い訳をして旦那に責任転嫁をするケースも少なくありません。

そして、このようなモラハラ妻の態度に旦那が納得いかずに言い返したり、少しでも物に当たってしまったりしますと、モラハラ妻は旦那に暴力を振るわれたと周囲に言いふらす傾向があります。

ですので、このような際には対応は非常に難しいですが、たとえ軽く肩を叩く程度でもこのタイミングで妻に触れてしまうことは、問題を大きくする可能性がかなり高いと言えますので、注意が必要です。

モラハラ妻の特徴:外面が良い人

モラハラ妻は、非常に社交的で外面が良いという特徴があります。

そのため、周囲の人からはとても感じが良くて明るい女性だと思われがちです。

しかし、モラハラ妻の外面が良い背景には、『自分の評価を良くしたい』という願望があります。

ですので、周囲が感じるモラハラ妻のイメージは、家庭内でのモラハラ妻とは真逆の存在である場合が多いです。

ですが、モラハラ妻は周囲の人に対しては完璧な妻を演じていますので、なかなか家庭内のモラハラに他人が気づくことは難しいです。

また、もし旦那が妻のモラハラに耐えかねて周囲の人に相談をしても「あの奥さんに限ってありえない」と、モラハラの事実を信じてもらえないケースも少なくありません。

モラハラ妻の特徴:文句や指示が多い

モラハラ妻は、旦那に対して何かにつけて文句を言ったり、命令口調で指示をしたりする傾向があります。

例えば、洗濯物をたたんで欲しいときに相手に物事を頼む場合、「お願いします」とか「やってもらえる?」というような言い方をすることが自然です。

しかし、モラハラ妻は「やってよ」とか「言われなきゃ分かんないの?」というように、旦那がやることが当たり前といった感じで、時には罵るような言い方をする場合もあります。

さらに、このように言われることが分かっている旦那が言われる前に洗濯物を畳んだとしても、「この畳み方じゃない」とか「汚い」というような文句を言い、感謝の言葉をいってくれることはほとんどありません。

モラハラ妻の特徴:マイルール・自分ルールを押し付ける人

モラハラ妻は、基本的に自己中心的な考え方をしている傾向がありますので、自分の独自のルールを作り、そのルールを旦那に対しても押し付けがちになります。

さらに、そのマイルールはモラハラ妻に都合の良いものがほとんどで、旦那側からしますと非常に不公平と感じるルールが多いです。

しかし、そこで旦那がその不公平なルールに反する行動をしますと、急に怒り出したりヒステリックになったりと、手のつけられない状況にもなりかねません。

ですので、モラハラ妻にルールの改善を求める場合には、妻の機嫌が良い時を狙って、ルールをもう少し優しくしてほしいという言い方をすると、妻の怒りをかわずに改善してもらえる可能性が高くなります。

モラハラ妻の特徴:平気で嘘をつく・嘘つき・嘘が多い

モラハラ妻は、自分の評価を上げたり、自分が良い妻であるアピールをしたりするためでしたら、平気で嘘をつく傾向があります。

そして、その嘘がたとえ旦那を傷つけたり、旦那の評価を著しく落としたりしてしまう嘘であったとしても、なんの抵抗もなく嘘をつきます。

また、モラハラ妻の嘘は非常に巧妙で、第三者が話を聞いたら本当のことだと信じるようなうまい嘘をつきます。

ですので、旦那のように毎日一緒に生活をしている人でもない限り、モラハラ妻の嘘を見抜くことはなかなか難しいでしょう。

このような点からも、モラハラ妻の嘘のせいで旦那は周囲から低い評価を受けてしまうケースは多くなってしまいます。

モラハラ妻の特徴:絶対に謝らない人

モラハラ妻は、全て自分が正しいと考えている傾向がありますので、決して自分から謝ることはしない人が多いです。

そして、モラハラ妻に怒られるのが怖かったり、家庭内の雰囲気に耐えきれなくなったりして、悪くもない旦那が謝ってくることを待っています。

しかし、ここで悪くない旦那が謝ってしまうという行動は、妻のモラハラをよりひどいものにしてしまう場合が多いです。

ですので、旦那に確実に非がない場合には、決して自分から謝ってはいけません。

また、旦那が言い返したり物にあたったりしますと、妻は旦那からDVを受けたとありもしないことを周囲に話しかねませんので、このようなケースでは相手にしないというのも1つの対処法です。

モラハラ妻の特徴:感謝をしない人

モラハラ妻は、旦那になにかを手伝ってもらったりプレゼントをもらったりした際にも、感謝の気持ちがない場合が多いです。

なぜならば、モラハラ妻はこのように旦那からプレゼントをもらったり、手伝ってもらったりしたことを、夫婦でしたら当たり前の行為だと思っているからです。

そして、妻が手伝ってほしいときに旦那が何もしなかったり、記念日などを忘れてプレゼントを用意していなかったりしますと、モラハラ妻は激怒する可能性があります。

さらに、旦那が記念日を忘れていたことに対して、「もう愛情がなくなったのだ」というような被害妄想を持ったり、ヒステリックになったりする場合もあります。

モラハラ妻の特徴:親離れできない・実家と妻

親離れができない妻は、モラハラ妻である可能性が高いです。

なぜならば、モラハラをする人の特徴として、育った家庭環境が非常に過保護や過干渉であるケースが多いからです。

このように、育った環境が過保護で過干渉の場合、モラハラ妻は日頃から生活の上での行動を全て親に規制されているケースが多いです。

そして、親によって自分で物事を考えて決めることが制限されていたために、自分の存在価値を見出すことが難しい状態で育ってしまっています。

ですので、自分への自信のなさや見放される不安から、旦那を過度に束縛したり、旦那が言うことを聞いてくれない際に激怒したりするような態度を取ることで、自分の気持ちに無理やりにでも共感を求めてしまいます。

モラハラ妻の特徴:他人に厳しく自分に甘い・自分に甘い

モラハラ妻の大きな特徴として、他人には厳しいが自分には甘いという点が挙げられます。

そして、特に旦那に対しては過度に厳しく、直接文句を言ったり叱咤したりする行為は日常茶飯事とも言えます。

しかしその反面、自分に対しては異常なまでに甘い評価をしますので、あからさまに妻が何か失敗をしたとしても旦那にその責任をなすりつけたり、「自分はおっちょこちょいだから」というように、反省の色が見えないような言い方をしたりしがちです。

また、周囲への評価も比較的厳しいですがモラハラ妻は外面がよいですので、その場で文句を言ったりする事はほとんどありません。

そして、家に帰ってから「あの人はおかしい」という愚痴を旦那にこぼします。

モラハラ妻への対策・改善

モラハラ妻への対策や改善方法として以下の方法が効果的とされています。

・ストレス発散方法・自分にあった解消法を見つける
・他人と割り切る
・妻と物理的な距離をとる
・気持ちを切り替える・平常心

モラハラ妻への対策・改善:ストレス発散方法・自分にあった解消法を見つける

モラハラ妻は、下手にアドバイスをしたり妻の行動を改善させようとしたりすると逆効果になる可能性が高いです。

そこで、自分にあったストレスの解消法を見つけることで、家庭内に溜まったモラハラ妻へのストレスを解消させましょう。

例えば、ドライブや釣りなどのように趣味のために自分の時間を費やしますと、モラハラ妻と離れる時間もできますし、自分が楽しむ時間もできますので非常に効果的な対処法だと言えます。

また、妻のモラハラに対して理解がある友人に愚痴をこぼすのも良いストレスの発散法です。

このような際に愚痴をこぼす友人は、妻に近しい人よりもむしろ、妻とは関わりがない人を選ぶことをおすすめします。

モラハラ妻への対策・改善:他人と割り切る

妻のモラハラに、旦那が耐えられなくなった際には、妻に対しての気持ちを他人だと割り切ってしまうのも1つの手段です。

とは言いましても、夫婦という関係性がありますので、なかなか気持ちの切り替えは難しいかもしれません。

ですが、妻に対しての態度は今まで通りで、旦那自身の心の中では割り切るということができるようになりましたら、とても気持ちが楽になるでしょう。

この時に気をつけていただきたいことが、他人と割り切るとは言え、あからさまに妻を避ける態度を取りますと、妻のモラハラがさらにひどくなる可能性もあります。

また、逆に妻が傷ついてしまう可能性もありますので、この『他人と割り切る』という方法は、加減が大切な対処法です。

モラハラ妻への対策・改善:妻と物理的な距離をとる

旦那は、妻のあまりのモラハラに耐えきれなくなった際には、妻と物理的に距離をとると非常に気持ちが楽になります。

物理的に距離をとるとは、具体的に言いますと別居や家出という手段をとるということです。

このような方法は、妻のモラハラがよほどひどくて、普通の生活を送ることが難しい場合や、モラハラ妻に耐えかねて離婚を考えている場合に効果的です。

しかし、モラハラ妻は束縛が激しいという特徴もありますし、そうでなくとも旦那が急に何も言わずに居なくなったら、妻は職場や知人などに連絡をするでしょう。

ですので、直接話しをするか、置き手紙などの方法を使いモラハラ妻に家を出ることを告げてから行動を起こすことが必要です。

モラハラ妻への対策・改善:気持ちを切り替える・平常心

モラハラ妻と一緒に生活をしていく場合、妻のモラハラをする性格を個性だと割り切って気持ちを切り替えて生活を送っていくことも必要です。

また、モラハラをする妻にその都度、神経を使ったりストレスを感じたりしていても疲れてしまうだけですので、あまり気にせず平常心でいるように心がけると、気持ちが楽になります。

とは言いましても、なかなか簡単に気持ちの切り替えができるものでもありません。

そこで旦那は、妻が過度に怒り始めたりとモラハラの症状が見えたりし始めましたら、テレビに集中するなど別のことを考えるとよいです。

すると、モラハラ妻の嫌な言葉も耳に入りにくくなり、旦那の気分が悪くなることも減ってくるでしょう。