ある日、突然、旦那が家に帰ってこないとき、
「何で帰ってこないんだろう・・・」と心配しますよね。

じつは、旦那が家に帰らない本当の理由はさまざまなパターンがありますが、
なかには、早めに対処しないと取り返しのつかないケースもありますので、

旦那が帰らない理由としてありがちなパターンを知っておくことは
いざという時に役立ちます。

そこで、今回は、旦那がなぜ家に帰ってこないのかについてありがちな
理由について解説していきます。

旦那が帰らない理由

旦那が帰らない理由には以下のような理由がよくあるパターンです。

・仕事の量が多いまたは仕事が忙しい
・同僚との飲み会
・浮気
・家に帰りたくない・寄り道をしている
・事件または事故に巻き込まれている
・一人になりたい

旦那が帰らない理由:仕事の量が多い・仕事が忙しい

旦那が家に帰ってこない理由として、仕事の量が多くて忙しいということが挙げられます。

このように、仕事が理由の際には『帰らない』というよりは『帰れない』という言い方のほうが正しいでしょう。

また、仕事が立て込んでいて帰られない場合は、前々からわかっている時もありますが、その日の退勤の時間近くでなくては分からない場合もあり得ます。

よくある例として、「帰りが遅くなるのなら、あらかじめ言っていてほしい」という妻の意見があります。

たしかに、夕飯を作って待っている妻からしますと、仕事で帰りが遅くなり夕飯がいらない場合は早く言っていてほしいものです。

しかし、旦那も故意に遅くなることを言っていないわけではありませんので、一概に旦那のことを責めてはいけない場合もあります。

また、残業などの理由をつけて浮気をしているという話もよく聞きます。

このような場合、浮気か仕事かの見分けをつけるのは難しいですが、もし旦那が本当に仕事で遅くなり疲れているところに、浮気を疑ってしまいますと旦那はより疲れてしまいます。

ですので、妻は浮気を疑いたくなる気持ちもわかりますが、仕事が大変な旦那を理解してあげる姿勢が大切な場合もあります。

旦那が帰らない理由:同僚との飲み会

旦那が帰らない理由の1つとして、同僚など会社関係の人との飲み会が挙げられます。

このような飲み会は、前々から予定されていることが多いですので、妻も事前に報告があった場合には、よほどの予定がない限り快く飲み会を了承するでしょう。

ただし、ここで気をつけていただきたいパターンがあります。

それは、その日の夕方からに決まった飲み会の場合です。

こうしたタイミングで飲み会が決まりますと、妻に連絡を入れた段階で既に夕食の用意が済んでいる場合が多いです。

例えば、独身の頃なら自分の都合だけで飲み会のタイミングを決めることができましたが、結婚をして妻子を持ちますと家庭内でも旦那の役割がありますので、自分の意思だけで物事を決定することは望ましくなくなります。

ですので、もし当日の夕方近くに飲み会に誘われた際には、まずは妻に相談をして、その上でもし夕食の用意が済んでしまっているようなら『申し訳ない』と声をかけてあげると良いでしょう。

そして、夕食で用意してもらったものは朝に食べるなど、妻の好意を無駄にしないようにすることで、妻の機嫌も悪くならずに今後の飲み会などにも参加がしやすくなります。

旦那が帰らない理由:浮気

旦那が断らなく家に帰ってこない場合、浮気が疑われる場合もあります。

また、『出張』や『残業』などのように巧妙な嘘をついて、帰宅をせずに浮気をしている可能性もあります。

もしも、旦那が浮気しているかもと感じた際は怒る気持ちもわかりますが、すぐに旦那を責め立てることは望ましくありません。

なぜならば、本当に残業や出張で帰ってこれないということも考えられますし、たとえ浮気をしていたとしても、気づいた段階ではまだ証拠が揃っておらず、言い逃れをされてしまうケースも多いからです。

そこで、まずは旦那が浮気をしているのか、それとも本当に仕事で帰ってこれないのかをはっきりとさせましょう。

例えば、最近スマホを手放さなくなったとか、妙にお洒落なお店をたくさん知っていると感じたら浮気をしている可能性は高いです。

ですので、旦那のスマホをこっそり見たり、費用はかかりますが探偵に依頼したりしますと、浮気の有無ははっきりしますし決定的な証拠もつかむことができます。

逆に、給料の中に残業手当などが入っている場合には、本当に仕事が立て込んでいて帰れないと思われますので、浮気の心配はせずに旦那の労をねぎらってあげると良いでしょう。

旦那が帰らない理由:家に帰りたくない・寄り道をしている

旦那の帰りが遅い日には、仕事帰りにこっそりと寄り道をしている可能性もあります。

理由はいくつか考えられますが、まずひとつに、帰宅しても家事や育児の手伝いがあるために気が休まる時間がないというケースが考えられます。

旦那は、昼間に仕事をして疲れて帰宅をしますが、帰っても子供の相手をしたり家事を手伝ったりしなくてはなりません。

さらに、休日は家族サービスをすることも大切ですので、自分の時間を楽しむことはなかなか難しいです。

そこで、仕事が終わってから家に帰るまでの間に、少しだけ飲みに行ったり趣味の車のお店に行ったりして、気晴らしをしている可能性もあります。

また、家庭内で旦那が邪険に扱われていたり必要とされている感覚がない場合にも、寄り道をして帰るケースがあります。

例えば、帰っても食事が用意されていなかったり、「お帰り」や「お疲れ様」とも言ってもらえなかったりなど、家に帰るのが苦痛と感じる場合が考えられます。

このような場合は、ドライブをしたり満喫で本を読んだりして、家族が寝る時間まで時間を潰して時間になったらこっそりと帰宅するという人も少なくありません。

旦那が帰らない理由:事件・事故に巻き込まれている

考えたくはありませんが、妻が知らないうちに旦那が事件や事故に巻き込まれているために帰ってこないということも考えられます。

多くの場合、事件や事故に巻き込まれたら、いの一番に妻に連絡がいくものです。

しかし、万が一、旦那がスマホや免許証など身分が分かるものを携帯していなかった場合、連絡を取る先がわからずに妻にも知らせが来ないこともあり得ます。

もしも、連絡も無く帰ってこない場合は、いつもより遅いと感じた時点で妻から連絡を取ってみることも必要です。

例えば、仕事の都合や飲み会などで帰ってこれない場合には、妻からの電話には応答があるはずです。

しかし、何度連絡をしても繋がらないし折り返しの電話もないという場合には、まずは職場に連絡をしてみましょう。

さらに、既に会社は退社したと言われた場合には警察に相談をしてみるのも対処法のひとつです。

もしかしたら、旦那が身分が証明されるものを持っておらず連絡が取れなかったという場合も考えられます。

また、そうでなくとも連絡なく帰ってこないということは異常ですので、電話も出ずLINEの既読もつかないなどの場合には、捜索願いをだす必要性があるかもしれません。

旦那が帰らないときの対処法

旦那が家に帰らない場合、以下のような理由によって対処法が異なります。

・仕事が理由の場合
・浮気が理由の場合
・事件や事故に巻き込まれた場合
・家庭内の問題の場合

仕事が理由の場合

旦那が、仕事の残業や出張などが理由で帰らない場合は、妻は旦那の労をねぎらってあげると良いです。

ただし、冠婚葬祭や子どもの病院などのように外せない用事がある場合には、あらかじめ旦那に仕事の都合をつけてもらうお願いをしておきましょう。

また、子供の急病などに備えて必ず連絡はつくように旦那にも心がけておいてもらうことが大切です。

浮気が理由の場合

浮気が理由と考えられる場合は、離婚という結末になる前に対処が必要です。

まずは、本当に浮気をしているのかを、しっかりと見極める必要があります。

しかし、証拠がないうちに旦那に問いただしても知らないふりをされかねませんので、まずは証拠をしっかり掴むところから始めましょう。

例えば、スマホの通話履歴やLINEの内容などで怪しい証拠は写メを撮っておいたり、車にあった妻のものではない女性ものの小物などを取っておくと証拠になります。

また、必要があるときには探偵を雇えば決定的な証拠を掴んでもらえることが期待できます。

このように、しっかりと証拠を掴んだ上で旦那と話し合いの場を持つことが大切です。

事故や事件に巻き込まれた場合

事故や事件に巻き込まれた際に、旦那が身分が証明できるものを持ち合わせていない場合、妻に連絡をすることができないこともあります。

ですので、旦那がいつまで待っても帰ってこなくて、全く連絡がつかずに職場に連絡を入れたら「退社した」と言われた場合には、捜索願いを出す必要性が生じることもあります。

まずは、このような際には警察に相談をしてみると良いでしょう。

家庭内の問題の場合

旦那が、『自分の時間が欲しい』とか『家に帰りたくない』という理由で帰らない場合には、家族での話し合いが必要です。

例えば、『土曜日は旦那の趣味の時間』などのようにすると、旦那も普段はまっすぐ家に帰ってきてくれるでしょう。

また、旦那が家庭内で肩身の狭い思いをしていることが原因の場合は、妻は一度考え直して旦那の日頃の頑張りに目を向けてあげましょう。

そして、旦那もなぜ自分が邪険に扱われるようになったのか、改善することはできるかを考える必要があります。